『逃亡医F』成田凌が笑顔で撮了「本当に幸せ者」松岡昌宏、森七菜、桐山照史ら共演陣に感謝

ドラマ
2022年03月18日

『逃亡医F』

3月19日(土)に最終回を迎える土曜ドラマ『逃亡医F』(日本テレビ系)で主演を務める成田凌、共演の松岡昌宏、森七菜、桐山照史、桜庭ななみ、和田聰宏がクランクアップした。

原作・伊月慶悟/作画・佐藤マコトによる同名原作漫画を実写ドラマ化した本作。恋人殺しのぬれぎぬを着せられ、指名手配犯となった天才外科医が、極限の逃亡生活の中で遭遇する「彼にしか救けられない患者たち」に手を差し伸べるサバイバル・ドクター・エンターテインメントだ。

最後のシーンの撮影を終え、オールアップの声がかかると、自然と出演者・スタッフら皆の表情がほころび、約4か月間の濃密な時間の中で育まれた絆を感じさせるクランクアップとなった。桜庭は「第1話で死んだことになって以来、やっと目覚めたばかりで……(笑)。みんなと合流できたところなので撮影が終わってしまうのは寂しいですね。でも、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました」と笑いを誘いながら第1話を振り返った。

和田は「最初の方は松岡さんとずっと一緒のシーンで、よくお話もさせてもらっていたんです。中盤で拓郎と筋川がちょっと別行動している期間があって、その後に合流したら松岡さんがいつの間にか成田さんとめちゃくちゃ仲良くなってるんですよ!ちょっと嫉妬しちゃって……(笑)。それぐらい筋川という役が自分の腹に落ちてきていたんだなと思いましたね」とちゃめっけたっぷりに語った。

ひとつ前のシーンでクランクアップを迎えた桐山は「僕は4話から本格的に合流させてもらいました。最初はずっと電話で藤木先生を追いかけている役でしたが、終盤に物語を大きく動かしてしまう重要な役を演じさせてもらえたことがありがたかったです。それだけに、最期は悲しかったですね」とコメント。

森は「4か月もの間ずっと同じメンバーで過ごす連ドラの現場は久しぶりで、共演者の皆さんの温かさを感じました。寒い船の上とか、雪山とか……いろんなところにロケに行って、大変だったシーンもあったんですけど、このチームだからこそ最後まで楽しむことができました」と語った。

松岡は「久しぶりに日テレの土曜ドラマに帰ってきて楽しかったですし、何より、成田凌というすてきな俳優さんと一緒に仕事ができて本当に勉強になりました。地方ロケもあったし、スタッフの皆さんもすごく大変だったと思います。無事にクランクアップできてよかったです」と、全10話を通じての成田へのリスペクトと、スタッフへのねぎらいを口にした。

主演の成田は「プライム帯の連ドラ主演が初めてということで、すごく気負ったりもしていたんですが、共演者の皆さん、スタッフの皆さんにものすごく支えていただいて、背中を押していただきました。この立場だからこそ見えること、感じられることがあるんだなとあらためて勉強になりました。皆さんのおかげで今日を迎えることができて本当に幸せ者だと思っております。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

番組情報

『逃亡医F』
日本テレビ系
2022年3月19日(土)後10・00~