浜辺美波が主演を務める月10ドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系)の最終回が今夜放送。それに先立ち、浜辺と柄本佑からコメントが到着した。
本作は、医師でもないのに豊富な医療知識があるナゾの女性・雪村白夜(浜辺美波)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく“診断医療ミステリー”。
3月14日に放送された第9話では、ジャーナリストである将貴(柄本佑)が、白夜にまつわる全ての真相に、実業家の海江田(石橋凌)が関与していることを悟り、物語はクライマックスへと動き出した。真相を解く最大のカギは、白夜が保有する“Rh null”型という希少血液。将貴が、その型の日本人リストを入手し、ある真相にたどり着こうとした矢先、刑事の淳平(宮田俊哉)は閑職に追いやられ、妹・晴汝(岡崎紗絵)も脳動脈瘤が悪化するなか、何者かに襲われてしまう。
そして、宮田演じる淳平が大活躍。何者かに襲われた晴汝を守るため、2人の男と格闘。その本格的なアクションシーンに、SNS上では「淳平さんのアクション超絶かっこいい!」「予想の上を行くアクションだった」といった多数の声が。また、思いを寄せる晴汝に「俺と付き合ってください。何があろうと近くで支えたいです」と告白するが爽やかに振られるシーンなども、「飾らない愛の告白…神回でした」などと話題になった。
ある日突然、白衣一枚をまとって将貴の前に現れ、天才的な診断能力で医師たちの誤診を次々と正してきた白夜。幼い頃からある場所に監禁され、医療の知識だけを教えられてきたこと、誰かに殺されてしまう運命にあることなど、これまでの放送で白夜の正体が徐々に明かされてきた。
彼女は、なぜこの世に生を受け、なぜ医療の知識しか持っていなかったのか。その理由が、謎の全貌が、最終回でついに明らかに。また、脳動脈瘤が悪化し、生死をさまよう晴汝は、再び笑顔を取り戻せるのか…。
そして、このたび到着した浜辺と柄本のコメントでは、お互いへのお礼の言葉も。浜辺は、柄本へ「面白いお話をしてくださるおかげで、何度も救われました。本当にありがとうございました。これから御家族皆さんと仲良くなって、柄本家の次女になれるように作戦会議をしておきます」と。
柄本も「おじさんのおしゃべりにたくさん付き合ってくれてありがとう。まだまだ話し足りないのでまた共演しましょう。よろしくぅ!」とそれぞれほほ笑ましいメッセージを送る。
続けて、最終話の見どころについて、浜辺は「ついに白夜の過去の謎が解き明かされます。白夜が公園で発見され、最終話に至るまでに紡ぎあげてきたCDTをはじめとする大切な人たちとの集大成です。白夜は晴汝の命、そして自分の命と向き合います。命とはそれぞれたった1つしかなくて永遠ではなくて、でも儚く重たいです。最後の最後までどういう結末を迎えるのか、見届けていただきたいです」と語った。両名のコメント全文は次ページに掲載。