毎週火曜に放送しているドラマストリーム『村井の恋』（TBS／関東ローカル 深夜0時58分～1時28分）に、森崎ウィンが出演することが分かった。
本作は電子コミックサービス「LINEマンガ」限定レーベル「ジーンLINE」で好評連載中で「次にくるマンガ大賞2019」Webマンガ部門で2位に輝いた同名漫画を原作とする実写化ドラマ。乙女ゲームの“推し”キャラクターに本気で恋をする教師と、その教師に恋をして猪突猛進にその感情をぶつける男子生徒の恋愛模様を描いたノンストップ・ラブコメディだ。
主人公の教師・田中をTBSドラマ初主演となる髙橋ひかるが演じ、その田中に恋をする男子生徒・村井と田中の“推し”キャラクター・春夏秋冬（ひととせ）の一人二役を今最注目の若手俳優の1人である宮世琉弥が演じる。4月5日（火）の放送開始以降、原作キャラクターそっくりのキャスト陣やストーリー展開が反響を呼び、SNSを中心に盛り上がりを見せている。
そんな本作に、主演の髙橋ひかる演じる田中の兄・田中真雄役として森崎ウィンの出演が決定した。
森崎は2018年にハリウッド映画「レディ・プレイヤー1」に出演。さらに、2019年の映画「蜜蜂と遠雷」ではメインキャラクターを務め第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後も映画に限らずテレビドラマ、ミュージカルと活躍の幅を広げ続けている人気俳優だ。
TBSドラマに森崎が出演するのは、『名もなき毒』（2013年）、その続編『ペテロの葬列』（2014年）以来で3度目となる。そんな森崎が本作で演じる真雄は、元ヤンキーだが現在は警察官であり、普段は好青年の振る舞いをするものの、妹想いなあまりにひとたび妹のこととなると冷静さを欠く面を持ち合わせるという一筋縄ではいかない役どころ。妹のことを純粋に想う真雄はある日、自身の妹へ猪突猛進に恋心をぶつける高校生・村井に遭遇する。真雄は妹の教え子である村井の前に立ちはだかる。
森崎ウィン コメント
田中真雄を演じさせていただきます、森崎ウィンです。
初めてドラマ『村井の恋』の脚本を読ませていただいた時、活字で追っていくなかで色とりどりの映像が浮かび、純粋にいち視聴者として出来上がりが楽しみな作品だと感じました。ラブコメ要素だけではなく、ヒューマンドラマの側面も持ち合わせている『村井の恋』が僕はすごく好きです。キュンキュンさせてくれたり、ほんわかさせてくれたり、色んな感情を揺さぶってくれるんじゃないかと思っています。
僕が演じる田中真雄くんは妹がすごく好きなのですが、その理由に僕は心をきゅっと掴まれました！ その理由が描かれるシーン、ぜひ注目していただきたいです。実は、僕も弟がいるんですけど、真雄くんのようないい兄ではないので（笑）、僕自身も憧れる“兄貴”の一人だなと感じました。なので、真雄くんの姿を借りて、普段言えないようなことも、リアルな森崎ウィンとリンクさせながら言えていけたらなと思っています！
あらすじ
生徒には必要以上に干渉せず同僚の教師とも交流しないことから、“鉄仮面女子の鉄子”と生徒たちから皮肉たっぷりのあだ名で呼ばれている教師・田中（髙橋ひかる）。そんな彼女だが、実は乙女ゲーム内のキャラクターに恋するオタク女子だった。
現実の恋愛とは無縁の日々を送っていた田中は、ある日、成績優秀だが何を考えているか分からない黒髪ロン毛の教え子・村井（宮世琉弥）に愛の告白をされる。それに対し田中は、現実の男、ましてや自身の生徒になど決して恋しまいとその告白を一蹴。
ところがその翌日、髪形を一新してきた村井の姿は、田中の好きな乙女ゲームの“推しキャラ”そのものになっていた。 田中は激しく動揺するが、心を許さぬようさまざまな対策を講じる。だが、“鉄仮面女子”の田中も、自身の推しキャラにうり二つである村井の猛烈アプローチにだんだんと心が揺れ…。
しかし、互いの立場はあくまで教師と生徒。さらに、彼女の脳内では自身の推しキャラへの想いも交錯する。果たして2人の恋の行方は…。
番組情報
ドラマストリーム『村井の恋』
TBS系
毎週火曜 深夜0時58分～1時28分
※第2話以降は「Paravi」「U-NEXT」で地上波放送の一週間前の毎週火曜正午に先行有料配信。地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」で無料1週間見逃し配信
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