ハリウッド“逆輸入”俳優・米本学仁が『ナンバMG5』に出演!43歳にしてヤンキー高校生役に

ドラマ
2022年04月13日
『ナンバMG5』米本学仁©フジテレビ

4月13日(水)放送スタートの間宮祥太朗主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系 午後10時〜11時9分)に、市松高校の2年生・最上役で米本学仁の出演が決定。さらに、米本からコメントが到着した。

小沢としおの人気漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を初めて映像化した本作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学するという、「高校“逆”デビュー」物語だ。

家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部。しかし、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、剛は正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまう。

誰にも言えない秘密を抱えながら、剛は憧れだった普通の高校生活を送ることができるのか。「制服⇔特攻服」という変身ヒーローもののような痛快コメディ要素だけではなく、二重生活から生じる人間関係の亀裂や苦悩、そこから生まれる友情・家族愛まで、全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描いていく。

『ナンバMG5』米本学仁©フジテレビ

そしてこのたび、本作に米本学仁の出演が決定。米本は、第2話(4月20日放送)で、伍代(神尾楓珠)が通う、不良が多いことで有名な市松高校の2年生・最上を演じる。

市松を実質とりまとめる最強かつ最凶の2年生で、けんかをする時はメリケンサックをはめ相手を徹底的にボコボコにすることで知られている最上。“特攻服を着た正体不明のヤンキー”の噂を聞き、その正体を割り出そうと躍起になっており、「有力な情報には10万円の賞金を出す」と宣言する。

それが剛であることを知らない深雪(森川葵)は、あることでお金がどうしても必要だったため、なんとか“特攻服の男”の最新情報を集めようと奔走。そして、ついに“特攻服の男”の居場所をつかんだ深雪は、恐る恐る最上のグループに接触することに。しかし、そこにはワナが…。

米本は身長180センチ、体重180キロという迫力ボディかつ圧倒的な演技力が魅力の、ハリウッド“逆輸入”俳優だ。元々俳優を目指していたわけではなく、映画プロデューサーを目指して、2007年に渡米。現地のカレッジで出会ったなかやまきんに君とラーメンを食べていたところ、スカウトされ、キアヌ・リーブス主演の映画「47RONIN」(2013年)で俳優デビューする。

以降、アメリカを拠点に俳優として活躍し、ドラマ『全裸監督』(2019年)、映画「総理の夫」(2021年)など国内の作品にも出演。2020年より日本に拠点を移すとミュージカル、バラエティへと活躍の場を広げ、今年は大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で伊豆武士を熱演し話題になったばかりだ。

『ナンバMG5』米本学仁 ©フジテレビ

正体を隠し、普通の高校生になりたい剛が直面する最初のピンチとなる、市松高校の最上。43歳の米本は、高校2年生の最上をどのように魅せてくれるのだろうか。

出演に当たり、米本は「まず僕でいいんですか? って(笑)。いろいろな役をやらせていただきますが、高校生がもう1回できるんだ! と。本当におこがましいというか…」と心境を。

初共演となる間宮については「直流交流じゃないですけど、電気をすぐに通してくれる方。撮影の合間や、“アクション!”となる前の数秒間の時間も、剛と最上は対峙してにらみ合っていたのですが、そういうときでも、途切れずに届けてくれる存在でいてくれるから、僕も負けない存在でいたいと思いました」と印象を語った。米本のコメント全文は、次ページに掲載。

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