SixTONES髙地優吾が井ノ原快彦主演『特捜9』にゲスト出演「髙地家にとって一番の喜び」

ドラマ
2022年04月20日
左から)髙地優吾(SixTONES)、井ノ原快彦『特捜9 season5』©テレビ朝日

SixTONESの髙地優吾が『特捜9 season5』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)に初出演することが決定した。

2018年4月のスタート以来、難事件に挑む刑事たちの活躍のほか、その背景にあるそれぞれの人生模様を“縦軸”としてしっかりと描き出し、人気を博してきた『特捜9』。最新シーズンでも、浅輪直樹刑事(井ノ原快彦)を筆頭とした個性が強すぎるおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる。

4月20日(水)放送の第3話にゲスト出演する髙地の役どころは、殺害された著名な演出家の男性が手掛ける舞台の主演を決めるオーディションに最終選考まで残っている若き舞台俳優・白羽行人。一本芯が通り、うそのつけない性格が故に、たびたび周囲と衝突。煙たがられる一面がありながらも、バイトに励みながら役者道をまい進し、演技に懸ける思いは並々ならぬものを持っている。しかし“生粋の一匹狼”な気質が災いし、容疑者として怪しまれてしまい、なぜか特捜班の矢沢英明(田口浩正)からも気にかけられる。

劇中では、アクロバティックな殺陣のシーンも登場。髙地は「師匠のような演出家の方に対して、その人が今まで築いてきたものから、新しい時代に塗り替えたいと思い、強い意思を示す際の行人の葛藤であったり、彼の芯の通った生き方であったりというのは、今の若い方にもきっと響いて、楽しんでいただけるはず」と自信をのぞかせている。

井ノ原快彦 コメント

髙地君とは、これまでそれほど深い付き合いはありませんでしたが、テレビを見ての印象だと、SixTONESってセクシーで、若干“夜”っぽいイメージがあったんですね。その中でも彼は、どちらかというと、爽やかで“昼”の雰囲気があるというか…。僕も雰囲気は“朝か昼”の人間なんで(笑)、そういう意味で注目していたんです。
今回、行人という役を誰が演じるのか、ギリギリまで聞かされていなかったのですが、 髙地君だと知って、ピッタリだなと思いました。彼は俳優向きだと勝手に思っていましたし、今回の行人役は動ける人じゃないと演じられないですから。難しい役だと思いますよ。
現場では特に声をかけるようなことはしませんでした。自由に伸び伸びやってほしかったし、そもそも、僕が合流した時には、既に一役者として現場に溶け込んでいましたから。遠くから頼もしく見ていましたね。
今回、行人は、田口さん扮する特捜班メンバーの矢沢刑事と心のつながりを深めていきます。二人の関係性がどのように変化していくのか、楽しみにしていてください!

髙地優吾 コメント

井ノ原さんは、カウントダウンのライブなどではお見かけしたことはもちろんあるのですが、あまり深く接する機会はありませんでした。ですので、視聴者の皆さんとほとんど同じ視線で「優しい大先輩」といったイメージを抱き続けていました。今回、ゲスト出演させていただいてご一緒できることは素直にうれしかったですね。そして、『特捜9』に出ることが決まって、もう一つうれしかったのは、実は僕の父親が『警視庁捜査一課9係』のころからの大ファンでして…僕も父親と一緒に放送をずっと見ていたんです。そういった作品に携われるのは本当に光栄ですし、今回のゲスト出演は髙地家にとって一番の喜びになるのではないでしょうか(笑)。父親も必ずドラマを見ると思いますが、筋金入りのファンだけに、ダメ出しされないかが心配ですね(笑)。
既に『season5』まで続いているドラマですから、いわば“出来上がっている”雰囲気のところに入る恐怖心があったんですが、現場を知るマネージャーさんから「あったかいチームだから大丈夫!」と聞いていまして…実際に、キャストさんとスタッフさんのチームワークが見事でしたし、撮影のスピード感も、ほかの現場とは明らかに違いました。とても、新鮮な気持ちで挑めましたし、非常に楽しく撮影できましたね
僕が演じる行人は一匹狼の気質を持つ男です。師匠のような演出家の方に対して、その人が今まで築いてきたものから、新しい時代に塗り替えたいと思い、強い意思を示す際の行人の葛藤であったり、彼の芯の通った生き方であったりというのは、今の若い方にもきっと響いて、楽しんでいただけると思っています。犯人捜しと合わせて、その当たりもぜひ見ていただければうれしいです!

<第3話(4月20日放送)あらすじ>

特捜班に新たに配属となった高尾由真(深川麻衣)が出勤した早々、殺人事件が発生。浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班メンバーとのあいさつもそこそこに、捜査が始まる。
被害者は著名な舞台演出家・獅子山伊吹(石垣佑磨)で、何者かに首を絞められて殺害されたようだ。しかし、首に残る索条痕は、少し特殊な形状で…。関係者の話によると、獅子山は自身が作・演出・主演を務めた舞台の再演となる『令和義経伝』の公演が間近で、主演を決めるオーディションも佳境に入っていたという。最終選考に残っている若手俳優は藤山葵(佐久間悠)、満島諒太(小西貴大)、そして白羽行人(髙地優吾)の3人だが、寡黙だった獅子山は、誰を選ぶのかは周囲に伝えていなかった。しかも、3人には事件当日にアリバイが。しかし、矢沢英明(田口浩正)はなぜか、「あんな奴がなんで最終まで残ったのか疑問」とほかの二人から疎まれ、アルバイトをしながら役者を続ける苦労人の白羽のことが気になる。
一方で、国木田班長(中村梅雀)と小宮山志保(羽田美智子)は、獅子山の実家である和菓子店に聞き込みを。現在は、獅子山の実兄が継いでいる老舗だが、兄弟間の関係は芳しくなく、まさに“源義経と源頼朝”の様相で…。
また、青柳靖(吹越満)らは、被害者の手帳にあった住所に出向くが、そこは違法なカジノバーだった。やがて、カジノに出入りする獅子山の写真が本人宛に送られてきており、脅迫されていたことも発覚。獅子山殺害は、カジノにまつわる借金なども関係しているのか…。そんな中、『令和義経伝』の義経役がついに記者会見で発表されるとのニュースが流れる。

番組情報

『特捜9 season5
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分

©テレビ朝日

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