阿部寛が『遙かなる山の呼び声』ドラマ版続編で続投決定!常盤貴子、筧利夫らも出演

ドラマ
2022年04月28日
『続 遙かなる山の呼び声』阿部寛

山田洋次による「遙かなる山の呼び声」の続編として、特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』(BSプレミアムほか 2022年秋放送予定)の制作が決定。阿部寛、常盤貴子、佐藤優太郎、筧利夫、高畑淳子らが出演する。

山田洋次監督の名作映画「遙かなる山の呼び声」を現代に置き換え、リメイクしたドラマ版の放送から4年。続編を待ちわびる多くの視聴者の声にこたえ、今回ついに森山耕作と風見民子が織りなす物語がカムバックする。

北海道のとある刑務所から1人の男が出てくる。森山耕作(阿部寛)が服役を終え、仮出所してきたのだ。刑務官に一礼した耕作は、近くに停められた車に近づくと、運転席には1人の女性が待っていた…。

いっぽう、中標津の牧場では風見民子(常盤貴子)の元を叔母の鈴江(高畑淳子)が訪れ、民子のひとり息子・武志(佐藤優太郎)の変調を嘆いていた。5年前、目の前で耕作が逮捕される経験をした武志は、すっかり内向的な性格になってしまい、ピアノばかりにのめりこむ少年になっていたのだ。

さらに、そこへ虻田(筧利夫)がやって来て、武志のピアノレッスンのために、ある男が風見家へ頻繁に出入りしていることに懸念を訴える。そして虻田は民子に、耕作が出所したことを知らせる。刑務所に手紙を送っても一向に返事が来ないため、耕作を忘れようとしていた民子の心にさざ波が立つ…。

今作には阿部寛、常盤貴子、佐藤優太郎、筧利夫、高畑淳子といったキャストを始め、スタッフも前作と同じメンバーが集結。悲しい別れを経た耕作と民子の運命は再び交錯するのか…、続編の展開に期待が高まる。

番組情報

特集ドラマ『続 遙かなる山の呼び声』
BSプレミアム・BS4K
2022年秋放送予定

原作:山田洋次
脚本:山田洋次、石川勝己
出演:阿部寛、常盤貴子、佐藤優太郞、筧利夫、高畑淳子ほか

©NHK

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