5月4日(水・祝)に放送される今田美桜主演水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系 午後10時〜)第4話の場面写真が公開された。
1992年に石田ひかり主演でドラマ化された、深見じゅん原作の大人気少女コミック「悪女(わる)」を30年の時を経て再びドラマ化する本作。今田演じる底抜けに明るいポンコツ新入社員・田中麻理鈴が、配属先の備品管理課で働く謎多き先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)からかけられた「あなた出世したくない?」という言葉をきっかけに、職場の問題を解決しながら、会社の最下層から出世の階段を駆け上がっていくラブ・ジョブ・エンターテインメントだ。
公開された写真の1枚目は、麻理鈴と小野忠(鈴木伸之)のハグシーン。2枚目は、麻理鈴とT・Oさん(向井理)とのハグシーン。そして3枚目は、麻理鈴と山瀬(高橋文哉)との2ショットだ。第1話から、T・Oさんへの“恋のパワー”を働く力に変換してきた新入社員の麻理鈴。何度も衝突を繰り返してきた犬猿の仲である小野忠との関係性も大きく変わっていく。これまで“お掃除探偵”として麻理鈴を支えてきた山瀬も、麻理鈴への想いを自覚し始めたようだ。
第4話では、マーケティング部に異動してから3か月が経ち、そろそろ出世したい…と目論む麻理鈴は、峰岸の差し金で「125周年プロジェクト」に参加することに。プロジェクトのリーダーが小野だと聞いた麻理鈴は表情を曇らせるが、周年プロジェクトが出世の登竜門だと知り、一気にやる気になる。
「125周年プロジェクト」では、小野の同期でエンジニア部の川端光(近藤春菜)が発案した企画が進行していた。世界的に有名なゲームデザイナー・鬼丸(冨永愛)とのコラボという川端の念願の企画なのに、小野がリーダーを務めることに違和感を抱く麻理鈴。しかし川端は、「男性がリーダーのほうが上手くいく」と麻理鈴を制する。
川端から、性別や年齢を設定しないアバターが自由に買い物をする空間を作成したいと説明を受けた鬼丸は、企画に前向きな姿勢を示す。しかし、小野が川端の企画意図を理解しないまま、アバターに性別や年齢を設けた“使いやすい”サイトに軌道修正してしまう。それを知った鬼丸は「つまらない」と企画を降板。それでも、「女性らしさ」「男性らしさ」という価値観にとらわれ続ける小野に限界を迎えた川端も、プロジェクトから降りてしまう。
番組情報
『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』
日本テレビ系
第4話 2022年5月4日(水・祝)午後10時~
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/waru2022/
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