2023年放送の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)の公式Twitterアカウントから、作品に出演する松重豊によるコメント動画が到着した。
大河ドラマ第62作は、脚本家・古沢良太が新たな視点で誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。
そんな本作の公式Twitterアカウントに、石川数正役を務める松重豊のコメント動画が到着。動画は「どうする松重豊」というタイトルで公開された。
松重は「古沢さんの脚本は(これまで)何度も経験させていただいていますが、その都度、度肝を抜かれるような面白さがありました。今回(の題材)は歴史ということで、オリジナルで作れない部分がかなり多いのですが、それでもさすがの“古沢ワールド”が脚本の中に投入されています」と。
続けて「“チーム家康”という家康を中心とした組織のヒューマンドラマがとにかく面白い。なので、実際に演じたときに面白くなるかどうかというのは、僕らに責任がかかっていると思っています」と語った。
また、主演の松本潤演じる“殿”(主人公・徳川家康)への一言を求められると、「これまでいろんな方が大河の主役を務めてきましたし、その上今回は家康ということなので、それだけで萎縮してしまうような気がします。でも本当に脚本が面白いので、松本さんにはのびのびとしていてほしいです」と。
「前半では、僕(の役柄)は教育係のようにガミガミと怒鳴りつけるところもあるのですが、その辺を面白く作りながら、松本さんには“チーム家康がどんなふうに育っていくか”というところで大船に乗った気持ちでいていただけたら。僕らがなんとかしますよ! そんな気分でいてください!」とメッセージを寄せた。
番組情報
大河ドラマ『どうする家康』
NHK総合ほか
2023年放送開始予定
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu
©NHK