7月スタートの竹内涼真主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時55分)に、早乙女太一と鈴鹿央士の出演が決定した。
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描いた大ヒット作『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトでリメイク。東京・六本木を舞台にしたジャパン・オリジナル『六本木クラス』として、今夏スタートする。
主人公の宮部新を演じる竹内をはじめ、ダブルヒロインの楠木優香役の新木優子、麻宮葵役の平手友梨奈らキャストが解禁済み。今回は新たに、新の宿敵となる長屋ホールディングス会長の息子ら長屋龍河役の早乙女と長屋龍二役の鈴鹿の出演が発表された。
早乙女が演じるのは、新と優香の同級生で長屋ホールディングス会長・長屋茂の長男、龍河。茂の後継者として育てられ、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞い、後に新をどん底におとしいれるきっかけを作ってしまう龍河は、『梨泰院クラス』ではチャン・グンウォンの徹底した悪役ぶりが話題となった役。早乙女は、大衆演劇で培った立ち回りや演技力を存分に生かしながら、新たな一面を披露する。
いっぽう鈴鹿が演じるのは、長屋茂の次男で、愛人との間に生まれた子どもの龍二。家に居場所がなかった龍二は、新と出会い、新が長屋に復讐を誓っているとは知らず「二代目みやべ」で働くことに。また、葵の同級生で密かに思いを寄せている。複雑な背景を抱える難役に挑む鈴鹿が、劇中では予想外の大胆な行動を起こすシーンも登場する。
早乙女太一 コメント
僕がやらせてもらう長屋龍河は、考えられないほど心底どうしようもない奴です(笑)。今までやらせて頂いた役の中でも、このキャラクターは1番共感することが難しくとても悩みましたが、チャレンジしてみたいと思いました。心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います。初めて挑むキャラクター性、役どころなので、精一杯努めさせていただきます。
鈴鹿央士 コメント
今作のお話を聞いた時は、かなり興奮しました。個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどのような作品になるのか楽しみでした。僕が演じる長屋龍二は、平手友梨奈さん演じる葵に密かに想いを寄せている役で、平手さんとは1年ぶりの共演となりますが、初日に現場でお会いした時はそのキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、改めてスターだなと思いました。これから葵の人間性に惹かれて振り回されながら、真っ直ぐな気持ちを持って向き合っていきたいと思います。また、僕の役は複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います。とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんな風になるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください。
番組情報
『六本木クラス』
テレビ朝日系
2022年7月スタート
毎週木曜 午後9時~9時55分
原作:チョ・グァンジン
『六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~』
(ウェブ漫画/電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」掲載中)
チョ・グァンジン/キム・ソンユン
『梨泰院クラス』(テレビシリーズ/JTBC)
脚本:徳尾浩司
音楽:髙見優
演出:田村直己、樹下直美ほか
番組公式ホームページ:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
番組公式Twitter:@roppongi_class
番組公式Instagram:@roppongi_class
©テレビ朝日