7月期の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に、芳根京子が出演することが分かった。
本作で主人公の新町亮太郎を演じるのは綾野剛。脚本を担当するのは、『HERO』シリーズや『海猿』シリーズ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖。TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる。
主人公の新町は、サッカーに人生を懸けてきた底抜けに明るいプロサッカー選手。しかし、けがの影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”だった。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために。
新たに出演が発表されたのは、シリアスからコメディまで幅広い作品で存在感を発揮している芳根京子。ドラマ初主演を務めた金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』(2015年)では、高校生を演じていた芳根。それから7年がたち、今度はバリバリのキャリアウーマンとして作品に花を添える。日曜劇場へのレギュラー出演は、『小さな巨人』(2017年)以来5年ぶりとなる。
芳根が演じるのは「ビクトリー」の社長も期待する、“デキる”若手社員・深沢塔子。深沢は責任感が人一倍強く、バリバリ働くキャリアウーマン。その仕事への姿勢が信頼を生み、入社5年目にして7人ものアスリートのマネージメントを担当している。その一方で、かつてはアナウンサー志望であり、スポーツ選手と結婚できるかもと思い「ビクトリー」に入社したというミーハーな一面も。そんな深沢は、サッカーしか知らない“オールドルーキー”である新町の教育係としてバディを組むことになる。
芳根京子 コメント
正直、スポーツマネージメントという職種は聞いたことがなく、このようなお仕事があるのかと思ったので、今まで見たことがない作品になるなと、とてもワクワクしました。すごくやる気十分ですし、夏クールのドラマなので、“あつい夏”になるといいなと思っています。
今回、塔子という役をやらせていただくにあたって、髪を20センチくらい切りました!ここまで思い切ってバッサリ切ったのは初めてで、自分でも鏡を見るたびに驚いてしまいますが、新たな自分をお見せできるのではないかなと思っています。撮影が始まったばかりで、塔子という女性をどう魅力的に生きていくか模索中ですが、新町さんとのコンビが、見ていてすっと入ってくるような気持ちいいコンビになるといいなと思っています。撮影初日には、初日と感じないような楽しい掛け合いができたと思うので、これから撮影が進んでいくとともに、2人がどう進化していくのか…空気感がどう変わっていくのかとても楽しみです。
“スポーツ”の物語ですが、いろいろな方が共感できる作品だと思います。私もスポーツの経験はないですが、心にすっと入ってくるこの感じをたくさんの方々に楽しんでいただけたらいいなと思います。
番組情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
2022年7月スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分
公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs
©TBS