寺島しのぶが公取委の審査長役に挑む!『競争の番人』主人公の過去を知る重要な役どころを熱演

ドラマ
2022年05月30日

寺島しのぶ コメント

◆本作への出演オファーを受けた時の率直な感想は?

このドラマをお受けする以前は公正取引委員会についてほとんど知識がなかったです。せりふが専門用語で難しくないといいなと思いました。“月9ドラマ”への出演は初めてです。今作のような群像劇はチームワークが必要になるので、共演者の皆さんと仲良くできれば良いなと考えています。

◆台本を読んでの感想

1話を読んだら2話が気になるし、2話を読めば3話が知りたくなるように上手に書かれた台本だと感じました。公正取引委員会を知らない方たちにとっても「みんな知らないよね?」と教えてくれるような内容になっているので、視聴者の皆さんを置いていかないように作られているなと思いました。私も読んで「こういうことなんだ!」と分かるので助かっています(笑)。

◆本庄はどのように演じようと思いましたか?

本庄は審査長で、他のダイロクのメンバーと違ってバディを組んでの動きはしません。でも、そんなメンバーの動きを全て把握していて、要所要所にパッと現れてかっこいいことを言うんです。早くボスっぽくなれたら良いなと思っていますが、なかなか難しいんです(笑)。まだまだ満足するまでには至っていないです。ダイロクを立ち上げた本人で、小勝負の過去も知っているようですが、それが何なのか? 一番しっかりしていなくてはいけないので、今も模索している最中ですね。

◆共演の坂口さん、杏さんの印象は?

お2人とも初めてご一緒するのですが、こういうキャラクターだというのをとても分かりやすく演じていると思います。それぞれの役割がハッキリしていないと面白くないと思うので、そういう意味ではお2人だけでなく、ダイロクのみんながしっかりと役を全うしていますね。

◆視聴者の方々へのメッセージ

公正取引委員会ってこんなことをしているんだということが、とても痛快に描かれています。台本が難しく考えなくても楽しく読めるので、映像になっても視聴者の皆さんに楽しくお付き合いいただけると思います。ぜひご覧になってください!

第1話あらすじ

刑事としてとある事件の犯人を追う白熊楓(杏)は、犯人を目前で取り逃がしてしまう。白熊は犯人を取り逃がしたことを問題視され、公正取引委員会への異動を命じられる。突然のことに動揺したまま、公正取引委員会・第六審査へと赴いた白熊。そこで、小勝負勉(坂口健太郎)ら、第六審査・通称“ダイロク”の面々と出会う。刑事から公正取引委員会という右も左も分からない場所へとやってきた白熊の教育係を任せられた小勝負だが、白熊に手取り足取り、公取委の仕事を教える気など一切ない様子。
そんな中で、2人が調査することになったのは、複数のホテルで行われているウエディング費用のカルテル問題。調査の中で、自由奔放に行動する小勝負と、刑事と公取委での世間の認知度や扱いの違いに苦しむ白熊。そんな2人は、なぜか調査中に警察に追われる立場に? 性格や考え方など、なにもかもが正反対の小勝負と白熊が調査する中で、さまざまな問題が起き、それに振り回されるダイロクの面々は、カルテル問題の真相にたどり着くことができるのか!?

番組情報

『競争の番人』
フジテレビ系
2022年7月放送スタート
毎週月曜 午後9時〜9時54分

出演者:坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎/寺島しのぶ 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/

©フジテレビ

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