福原遥がヒロインを演じる2022年後期放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)に、新たに高杉真宙、吉谷彩子、足立英らの出演が決定。コメントが到着した。
連続テレビ小説第107作『舞いあがれ!』が描くのは、1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマだ。
この度、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が大学で出会う人物として、新たに3名の出演が決定。浪速大学の人力飛行機サークル・なにわバードマンにて、人力飛行機・スワン号の設計を担当している刈谷博文役を高杉真宙、スワン号のパイロット・由良冬子役を吉谷彩子、サークルの代表・鶴田葵役を足立英が務める。高杉と足立は本作が連続テレビ小説初出演作品となる。
発表にあたり、高杉は「初めて朝ドラに参加させていただきます。撮影はもう開始しているのですが、現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います」と。
また、足立は「役者の道を歩むきっかけにもなった朝ドラ。はじめて出演させていただきます。いまだに夢のようで、筆を執りながら改めて舞いあがっておりますが、地に足つけて大空を目指します」とコメントした。
さらに、本作の音楽は連続テレビ小説『マッサン』などに携わった富貴晴美が担当。脚本は、すでに発表されている桑原亮子に加え、連続テレビ小説『エール』などで知られる嶋田うれ葉と、第44回創作テレビドラマ大賞を受賞し、2021年に『星とレモンの部屋』が放送された佃良太も参加することが決定した。高杉、吉谷、足立、富貴、制作統括 ・熊野律時によるコメント全文は以下を参照。
高杉真宙 コメント
初めて朝ドラに参加させていただきます。撮影はもう開始しているのですが、現場の皆さんの遊び心と共に作品を作り上げているという感覚が楽しく、時間があっという間です。緊張感を持ちつつ丁寧に演じたいと思います。
吉谷彩子 コメント
今回で3回目の連続テレビ小説ということで、うれしさはもちろん、楽しみで毎日台本を握りしめながら寝ていました。由良はとてもクールで自分に厳しく、他人にも厳しい子です。ですが、それはチーム思いな一面があるからこそ。そこに舞という、温かく愛のあるスパイスが入ることによって、より一層強くたくましく成長していくのだと思います。先輩後輩の壁を越えた、熱い友情を皆様にお届けしていければなと思います。
足立英 コメント
役者の道を歩むきっかけにもなった朝ドラ。はじめて出演させていただきます。いまだに夢のようで、筆を執りながら改めて舞いあがっておりますが、地に足つけて大空を目指します。なにわバードマン代表の鶴田を演じます。舞にとって、なにわバードマンにとって、太陽のような存在でいられたらいいなぁ。一所懸命に努めます。みんな!最高の飛行機作んで!舞いあがれ!
音楽担当・富貴晴美 コメント
音楽の翼を広げ、大空を飛び、皆様の元へ飛べることがうれしく舞いあがっています!
五島列島で、海、風、大地、人の優しさ、全てからパワーをもらい、メロディーがあふれ出ています。
部屋にいる五島で購入した“ばらもん凧”に見守られ、作曲する日々は最高に楽しい。
皆様フライト準備はよろしいですか? 一緒に大空へ舞いあがりましょう!
制作統括・熊野律時 コメント
手作りの人力飛行機で空を飛ぶことに青春の全てをかける「なにわバードマン」の仲間たち。この出会いが舞の人生を大きく動かすことになります。それぞれに空への熱い思いをもった個性豊かな仲間たちを魅力的なキャストのみなさんに演じていただきます。舞との間にどんなドラマが生まれるのか、楽しみにお待ち下さい!そして、このドラマの音楽を作っていただくのは富貴晴美さん。空高く舞いあがろうと奮闘する舞の物語を、繊細かつスケールの大きな音楽で包み込んでくれると期待しています。脚本には嶋田うれ葉さん、佃良太さんにも参加していただき、空へと向かうヒロインの物語をより豊かなものにしていきます。
向かい風を空高く飛ぶ力に変えていく舞の物語にご期待下さい。
番組情報
連続テレビ小説『舞いあがれ!』
NHK総合ほか
2022年秋放送開始予定
出演:福原遥、高橋克典、永作博美、横山裕(関ジャニ∞)、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、高畑淳子 ほか
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