現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合)のトークショーが、6月4日(土)に開催。ヒロインの兄・比嘉賢秀役を務める竜星涼が登壇した。
連続テレビ小説第106作『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。
そんな本作のトークショーが、6月4日(土)に沖縄めんそーれフェスタ開催中のサンシャインシティ噴水広場(東京・池袋)にて開催。黒島結菜演じるヒロイン・比嘉暢子の兄・賢秀役を演じている竜星涼が登壇した。
自由奔放な性格の賢秀は、素行は悪いが心優しく家族思い。常に「比嘉家の長男」を自負しており、家族のためにさまざまな挑戦をしていく。しかし、その行動により、かえって周囲に迷惑をかけてしまうことも。
イベントの会場には、劇中で賢秀が身に着けている「マグネット・オーロラ・スーパーバンド一番星」を手作りしてつけてきた子供の姿も。竜星もバンドについて「つけると気持ちが高ぶるんですよね」と語る。
続けて、話題を呼んでいる賢秀について「本当にトラブルメーカーなニーニー(賢秀)ですが、こういった役はなかなかやれないので、楽しんで演じています」と明かした。
また、来場者に向けて行われたクイズコーナーでは、竜星が賢秀のせりふを生披露するひと幕も。生“ニーニー”に会場は歓喜の声を上げた。さらに、物語の今後について「さまざまな恋模様も動いていきます。 賢秀や家族たちの成長に注目して、最後まで楽しんで見てください」とメッセージを。
イベント後、竜星は「自分自身、久々のイベントでしたが『ちむどんどん』を見て下さっている方のぬくもりを直接感じられたのは、大きな収穫でした」と振り返った。
番組情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか
©NHK