間宮祥太朗主演の水10ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系 午後10時〜10時54分)で、剛(間宮)の父役を演じる宇梶剛士、母役を演じる鈴木紗理奈がクランクアップを迎え、当日のレポートが到着した。
小沢としおの人気漫画「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」を初めて映像化した本作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学する、「高校“逆”デビュー」物語だ。
第7話(6月1日放送)では、ついに妹の吟子(原菜乃華)に秘密がバレてしまうという衝撃の展開に。剛は、憧れだった普通の高校生活を全うすることができるのか…。
そして、このたびクランクアップを迎えた父・勝役の宇梶剛士と母・ナオミ役の鈴木紗理奈は、出演情報が発表されるやいなや「ハマり役すぎる!」と、多くの視聴者から期待の声が。ドラマではその期待をはるかに上回る熱い演技を魅せ、強烈な存在感を放ってきた。
難破家は家族全員そろって食事をするシーンが毎回映し出されるが、第1話で勝が「いただきます」の前に発したアドリブのかけ声「やぅし!(よーし)」が大きな話題に。その後ずっと「やぅし!」が恒例のせりふとなった。さらに宇梶が「いーね!」と声を上げると、難破家全員が同じポーズを取るというのも今ではおなじみ。
鈴木はその底抜けに明るいキャラクターで、撮影現場でも家族をとりまとめる母そのものだったという。カメラが回っていないところでも、兄・猛役の満島真之介や妹・吟子役の原らと、どうやって次のシーンを演じるかなど熱心に話し合うなど、宇梶いわく「まるで熱い劇団のよう」だったとのこと。
クランクアップを迎えた当日は、家族が剛を囲んで熱く語り合うシーンを撮影。いつもの明るい雰囲気とは一転、涙、涙の感動シーンだ。そして、本広克行監督からカットがかかると、スタッフが「ただ今のカットをもちまして、鈴木紗理奈さん、宇梶剛士さんオールアップです!」の声が。
キャスト、スタッフ全員が大きな拍手と花束を贈ると、まず鈴木から「本当にありがとうございました! 毎回現場に来るのが本当に楽しみでした。元気、愛、絆、いろんなものをもらいました」と感謝を。宇梶も「感謝しかないです! 『ナンバMG5』という作品が大きなやわらかい深い広い入れ物になって、いい仲間に恵まれて…。経験したことのない時間を過ごさせていただきました」と思いを語った。
その後は間宮、満島、原と抱き合いながら、みんなで「やばいな! また会おうな! いーね!」と盛り上がり、家族の再会を誓っていた5人。間宮から(2人に渡された)「花束が逆だっ」とおちゃめなツッコミが入ったことで、さらに現場は温かい雰囲気になり、最後はバンザイで締めるという、難破家らしいクランクアップに。
宇梶は改めて「こんな家族だったら良かったなと感じました。体は疲れたけれど、心は疲れていませんよ!」と。鈴木も「難破家は理想の家族像ですね。演じているというよりはリアルにやらせていただきました!」と笑顔で振り返った。
番組情報
『ナンバMG5』
フジテレビ系
毎週水曜 午後10時〜10時54分
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nanbaMG5/
公式Twitter:https://twitter.com/nanbaMG5_
公式Instagram:https://www.instagram.com/nanbaMG5_/
この記事の写真
©フジテレビ