橋本愛が主演を務める7月20日(水)スタートの新水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』(日本テレビ系 毎週水曜 午後10時~11時)に、美村里江、板谷由夏、鈴木保奈美が出演することが決定した。
本作は、脚本・遊川和彦、プロデューサー・大平太の『家政婦のミタ』コンビが新たに描く「合格率100%を誇る謎の家庭教師」が主人公のヒューマンドラマ。謎の家庭教師・トラコが、それぞれの問題を抱えた3つの「家庭を教師する」物語だ。生活レベルも全く違う3人の母親に共通するのは、「自分の子供を志望校に合格させたい!」という切実な願い。いっぽう、3人の子供たちも、親には言えない「深刻な問題」を抱えていた。そんな子供たちにトラコが教えるのは、勉強以外に生きていく上でとても大切な“正しいお金の使い方”。はじめはトラコに対して疑心暗鬼だった親たちも、少しずつ成長していく子供たちを前に、自分たちの人生に自信を持ち始め、新しい家族のあり方を模索するようになっていく。
美村が演じるのは、新聞社で働くワーキングママ・中村真希。娘の知恵を超有名私立小学校に合格させることに躍起になっている。新聞社の上司にもかみつく正義感の持ち主で、自分が家庭を支えていると思っている。
板谷が演じるのは、定食店を営むシングルマザー・下山智代。小さなことにこだわらず、大雑把な性格。小さな定食店を一人で切り盛りしており、日々の生活に追われている。息子のことは何よりも大事なのに、超難関私立中学に進学したいというその本心に全く気づいていない。
鈴木が演じるのは、超富裕層の後妻ママ・上原里美。ホステス時代に妻子持ちの銀行家の愛人となり、守を出産して一人で育ててきた。大きな屋敷を構える上原家の正妻になれたが、居心地の悪さに辟易しており、守には東大に合格して家族を見返してほしいと思っている。
美村里江(中村真希役)コメント
◆『家庭教師のトラコ』への出演が決まった時の印象は?
大平さんと遊川さんのタッグ作品には、いつも時代の流れにグッと爪を立てる骨太な要素があるので、役者として参加できるのが大変うれしかったです。また、橋本愛さんのミステリアスな目元が役柄にピッタリと感じ、早くトラコ先生に会ってみたいと思いました。
◆中村真希役を演じるに当たり、役作りなどで心掛けていることは?
各家庭の違いが興味深い部分ですが、中流家庭の人口が一番多いと思うので、なるべく共感されやすいよう心掛けています。上原家の保奈美さん下山家の由夏さんと母三人で会話する場面でも、工夫を続けたいです。
◆トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
中村家には実は大した問題はないんですが、思い違いやすれ違いでちょっとズレている。
その部分をトラコ先生が一風変わった手法で明らかにして、大きく家庭が変わっていく様子が爽快です。
「家庭」教師の意味がよく分かります。
◆トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
教師を家に泊めるのは普通ならちょっとハードルが高いかなと思います。でも橋本さんなら嫌がる家庭はないはずです(笑)
板谷由夏(下山智代役)コメント
◆『家庭教師のトラコ』への出演が決まった時の印象は?
遊川さんから、お声掛けいただいた!うわっうれしい、うわっどうしよう、、大丈夫かな、、、が正直なところです。
◆下山智代役を演じるに当たり、役作りなどで心掛けていることは?
これから、現場で、肉付けしていきたいと思っていますが、とにかく、息子・高志とコミュニケーションを密にして、親子関係を築いていきたいです。
◆トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
うちは、金銭的なこと含め、シングルマザーの苦悩が描かれていく気がしています。
◆トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
できるだけ先生の意思に添いたいですが、どうかなあ、、、(笑)
◆あらためて、今回のドラマへの意気込みと、視聴者&ファンへのメッセージを。
台本を読みながら何度も自分の母を想います。ドラマを観てお母さんを、家族を考えてもらえたらと思います。
鈴木保奈美(上原里美役)コメント
◆『家庭教師のトラコ』への出演が決まった時の印象は?
「僕たち、実はお金のことをきちんと学んでいないのではないでしょうか?」という大平プロデューサーの言葉に深く興味を持ちました。それに、遊川さんと大平さんの新しい企みには、いつだって参加したいのです。
◆上原里美役を演じるに当たり、役作りなどで心掛けていることは?
里美が接する相手によってどう変化していくかを豊かに描き出したいと思っています。
◆トラコは「家庭の教師」ということですが、それぞれの家庭はどんな問題を抱えていて、トラコに解決してもらうのですか?
裕福で非常に恵まれて見える上原家がどんな問題を抱えているのか!?それは回を追うごとに明らかにされるのですよ…(笑)
◆トラコは、「教育方針には絶対口を出さない」「授業中は絶対覗かない」「授業の日はお宅に泊めて頂きます」の3つの条件を家庭教師を受ける条件にしていますが、ご自身のご家庭にトラコが来るとしたらどうですか?
いいんじゃない!?他人に教育をしてもらおうと思ったら、そのくらいの覚悟は必要です。
◆あらためて、今回のドラマへの意気込みと、視聴者&ファンへのメッセージを。
夏休みです。ご家族で、ぜひ。 これから働く人も、働き終わった人も。あなたは正しくお金を使っていますか?学べるエンターテインメント、そして、七変化の橋本愛劇場を誰よりも楽しみにしているのはこのわたしです。
橋本愛(根津寅子役)コメント
トラコが一番最初に対峙するのは生徒ではなくそのお母さんです。
母親の背景に見える家庭や問題を見抜き、トラコなりのアプローチで家庭内に侵入していきます。三人の母親が全く違うキャラクターなので、お芝居を見ているだけでわくわく、満たされるような気持ちになりました。きっと皆さんと関わる中でトラコも変化、成長していくと思うので、私自身も行く末が楽しみです!
番組情報
『家庭教師のトラコ』
日本テレビ系
2022年7月20日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~11時
<CAST>
橋本愛、中村蒼、美村里江、板谷由夏、鈴木保奈美 ほか
<STAFF>
脚本:遊川和彦
演出:伊藤彰記、岩本仁志
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:大平太、田上リサ
制作協力:AX-ON
制作著作:日本テレビ
公式HP:https://www.ntv.co.jp/torako/
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