6月14日(火)放送の『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)第9話に、細田善彦と見上愛が出演することが分かった。
紆余曲折を経て交際をスタートした杏花と晴太(田中圭)だったが、第8話のラストで晴太から告げられたのはまさかの「別れ」だった。一方、父・林太郎は明里(井川遥)から交際を申し込まれる。明里に好意を寄せていた林太郎だったが、それを断ってしまう。そんな中、杏花から晴太と別れたという話を聞いた林太郎は、ある決意を胸に晴太のもとへと向かう。そして杏花は、林太郎から沢田家の隠された“ある真実”を告げられたのだった。
最終回が目前に迫る第9話では、杏花と晴太の別れを知った林太郎が、これまで抱えてきた家族に対する思いを語る。そんな家族の絆が描かれる第9話の林太郎と妻・陽子の回想シーンに、細田善彦と見上愛の出演が決定した。
34年前の林太郎役に抜擢されたのは、次世代を担う俳優として期待される細田善彦。大学講師時代の、今と変わらず本ばかりを読み日本語オタクだった林太郎を演じる。恩師からある言葉を受けたことで、その後の人生を左右する大きな決断を下す重要なシーンだ。
テレビドラマや映画で重要な役を演じ続けている細田は、2016年放送の『逃げるは恥だが役に立つ』をはじめTBSドラマにも数多く出演。現在放送中のドラマストリーム『理想ノカレシ』にも出演中で、主人公が勤める会社のイケメン社長を演じている。そんな細田が演じる、若かりし頃の林太郎の姿に注目だ。
そして、若かりし頃の陽子を演じるのは、2019年に女優としてデビューした見上愛。見上演じる34年前の陽子は、林太郎のゼミの後輩で、明るい性格で周囲から好かれる人気者。林太郎とはあまり接点がなかったが、とある場所で再会したことから、大きく運命が変わっていく。
見上は2021年に映画「衝動」で初主演、そして今年2月に放送されたドラマ『liar』で連続ドラマ初主演を飾った。さらに今年8月には出演映画「異動辞令は音楽隊!」の公開が控えている。そんな人気急上昇中の若手女優として注目される見上が、物語の鍵となるこの回想シーンをどう演じるのか期待が高まる。
細田善彦 コメント
視聴者として、松重豊さん演じる林太郎さんに笑いと癒やしをいただいておりました。
そんな、林太郎さんの34年前をまさか自分が演じられることになるとは!?
小心翼々でありつつも、すこぶる興奮しました。
林太郎さんの心の中に今でも生き続ける陽子さんとのはじまりの瞬間であり、現在の林太郎さんがもつ繊細さと大胆さに通じる過去を演じることは、非常にやり甲斐のある挑戦でした。「普通の結婚」について考える杏花さんにも影響を与えるシーンだと思っています。明日の放送も是非お楽しみください。
見上愛 コメント
沢田陽子さんの若い頃を演じさせていただきました、見上愛です。お話をいただいたときは、正直不安な気持ちがありました。私もこのドラマの一視聴者であり、八木さん演じる素敵な陽子さんのイメージを壊してしまわないだろうか、と考えたからです。
ですが、林太郎さん役の細田さんとのお芝居は楽しく、現場の皆さんが9話まで繋いできたものを大切に受け取れて、またそれをそっと渡せたような気がしました。かなり印象的なシーンになっていると思いますので、どうかお楽しみにです。
番組情報
火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』
TBS系
毎週火曜 午後10時~10時57分
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/jizokoi_tbs/
番組公式Twitter:@jizokoi_tbs
番組公式Instagram:jizokoi_tbs
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