特集ドラマ『二十四の瞳』(BSプレミアムほか 午後9時〜10時29分)が、8月8日(月)に放送決定。主演を務める土村芳から、コメントが到着した。
1954年(昭和29年)に公開された映画「二十四の瞳」は、壺井栄の原作を監督・木下惠介が映画化した、今も日本映画の歴史に残る不朽の名作だ。
昭和初期が舞台となった物語ではあるものの、そこで描かれる貧困・差別・弾圧などは決して遠い戦時中だけに限った問題ではない。本作では、そんな「二十四の瞳」を次世代に伝えるべき“祈りの物語”としてよみがえらせていく。
大石久子役を務める主演の土村芳は、「『二十四の瞳』は長い間人々から愛され続けている歴史ある作品です。大石先生として出演させていただけたことを本当に光栄に思っています」と。
続けて「時代に翻弄されながらそれぞれのかたちで成長し生き抜く姿には、見て下さる方も大石先生のように胸を打たれるはずです。ぜひこのドラマを、当時の人々、子どもたちへ想いを馳せる時間にしていただけたら幸いです」と思いを語った。土村のコメント全文は、以下を参照。
土村芳 コメント
「二十四の瞳」は長い間人々から愛され続けている歴史ある作品です。大石先生として出演させていただけたことを本当に光栄に思っています。
監督はじめスタッフ、キャストの皆様、そしてその中でも子どもたちの存在に、日々励まされ元気をもらいながら撮影に臨んでいました。
そんなキラキラした輝きが、画面からもきっと伝わってくると思いますし、時代に翻弄されながらそれぞれのかたちで成長し生き抜く姿には、見て下さる方も大石先生のように胸を打たれるはずです。
ぜひこのドラマを、当時の人々、子どもたちへ想いを馳せる時間にしていただけたら幸いです。
番組情報
特集ドラマ『二十四の瞳』
BSプレミアム/BS4K
2022年8月8日(月)午後9時~10時29分
©NHK