6月26日(日)からスタートする日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時〜9時54分)で、主人公・新町亮太郎(綾野剛)の妻・果奈子(榮倉奈々)が作る弁当を人気料理研究家・Mizukiが監修することが発表された。
本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまった元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、どん底の中で出会ったスポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働くことを決意し、セカンドキャリアで懸命に生きる姿を描くヒューマンドラマ。「ビクトリー」の社長・高柳役で反町隆史、新町の同僚となる社員役で芳根京子、中川大志、岡崎紗絵、増田貴久、高橋克実、そして新町の妻・果奈子役で榮倉奈々、その娘役で稲垣来泉、泉谷星奈、果奈子の妹・留美役で生田絵梨花が出演する。
脚本を担当するのは、『HERO』シリーズや『海猿』シリーズ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖。TBSドラマは、2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる。
このたび、本作の料理監修を人気料理研究家・Mizukiが務めることが決定した。Mizukiは「簡単・時短・節約」「普通のおかずを華やかに」をコンセプトに、身近な食材で失敗なく作れるレシピを開発。そのレシピを毎日ブログにアップしたことで、月間300万PVを誇る人気ブロガーに。Instagramのフォロワー数は100万人を突破し、主婦層を中心に人気を博している。今年4月には『マツコの知らない世界』で「ホットケーキミックスの世界」を紹介し、さらに話題となった。Mizukiがドラマなどで料理監修を務めるのは本作が初となる。
本作は、サッカーチームが解散し37歳にして社会人デビューした夫の再起の物語だけでなく、元アナウンサーの専業主婦が夫の引退をきっかけに、家族を支えることになるという女性のセカンドキャリアの物語でもある。新町の妻・果奈子(榮倉奈々)は、家庭を支えながら家計も支えるべく、元アナウンサーという武器を使い、SNSで話題になる弁当を作る。この重要な役割を担う弁当をMizukiが監修する。2人の愛娘への愛情がこめられ、サッカー選手だった夫も支えてきたであろう栄養満点の弁当の数々は、Mizukiがこのドラマのためだけに開発したというオリジナルレシピとなる。
第1話あらすじ
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、ある日「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられる。そして、移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。
住宅ローンも残っているし、10歳と5歳の娘の教育費がかかるのはこれから。新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、ハローワーク通いを始める。そして一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。
仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。パパが自慢だった娘たちには引退したことを隠していたのだが、娘たちが異変に気付き親子仲に亀裂が生じてしまう。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。
そんな新町に、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)があるきっかけで、「うちで働いてみないか?」と声をかける。「ビクトリー」は新町が「ジェンマ八王子」解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だ。喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。
「ビクトリー」での新町の初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポート。しかし、矢崎と新町にはとある因縁があり、しかも矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。家族のために、引くに引けない新町は塔子と協力して、この難題を乗り越えることができるのか。
表舞台の選手から選手を支える裏方へ。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生がスタートする。
番組情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
2022年6月26日(日)午後9時スタート(初回25分拡大)
毎週日曜 午後9時~9時54分
公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs
番組ティザー映像:https://youtu.be/YZNa68-ELYw
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