7月3日(日)に放送される日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時〜9時54分)第2話に、桂宮治、村雨辰剛、竹財輝之助が出演することが分かった。
本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまった元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、どん底の中で出会ったスポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働くことを決意し、セカンドキャリアで懸命に生きる姿を描くヒューマンドラマ。
「ビクトリー」の社長・高柳役で反町隆史、新町の同僚となる社員役で芳根京子、中川大志、岡崎紗絵、増田貴久、高橋克実、そして新町の妻・果奈子役で榮倉奈々、その娘役で稲垣来泉、泉谷星奈、果奈子の妹・留美役で生田絵梨花が出演する。
このたび、7月3日放送の第2話を彩るゲスト出演者たちが解禁となった。新町と深沢塔子(芳根京子)が社長から獲得を任された将来性のある9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの父親であり、コーチでもある牧村悠一役に桂宮治。
新町たちと同じくひかりの獲得に向けてアプローチする競合他社のライバル、エドワード・コナーズ役に村雨辰剛が決定。そして梅屋敷聡太(増田貴久)が担当している、プレッシャーから大事な局面で力を発揮できない“イップス”に悩まされるプロゴルファー・高槻一成役に竹財輝之助が決定した。
宮治は国民的人気演芸番組『笑点』(日本テレビ系)にメンバー入りを果たすなど、テレビやラジオなどで大活躍している今勢いのある噺家のひとり。これまでに落語家役でドラマに出演した経験はあるが、本業に全く関係のない役柄でドラマ出演するのは今作が初めてだ。“令和の爆笑王”とも呼ばれる宮治が本業で見せるキャラクターを封印し、監督も舌を巻くほどの抜群の演技力で魅せる。
スウェーデン出身で庭師であり俳優という異色の経歴をもつ村雨は、今回がTBSドラマ初出演。本格的な俳優デビューを飾ったNHKの連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年)での好演も記憶に新しい。
そして、18年というキャリアを重ねる中で数々の映画やドラマに出演している竹財はゴルフ歴10年以上で、プロを目指していたほどの腕前の持ち主。プロだと勘違いしてしまいそうな美しいフォームを見せる、ゴルフシーンにも注目だ。
このほか、第2話にもリアルアスリートが多数出演するとのことで、続報からも目が離せない。
第1話あらすじ
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、ある日「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられる。そして、移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。
住宅ローンも残っているし、10歳と5歳の娘の教育費がかかるのはこれから。新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、ハローワーク通いを始める。そして一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。
仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。パパが自慢だった娘たちには引退したことを隠していたのだが、娘たちが異変に気付き親子仲に亀裂が生じてしまう。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。
そんな新町に、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)があるきっかけで、「うちで働いてみないか?」と声をかける。「ビクトリー」は新町が「ジェンマ八王子」解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だ。喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。
「ビクトリー」での新町の初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポート。しかし、矢崎と新町にはとある因縁があり、しかも矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。家族のために、引くに引けない新町は塔子と協力して、この難題を乗り越えることができるのか。
表舞台の選手から選手を支える裏方へ。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生がスタートする。
番組情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
2022年6月26日(日)スタート(初回25分拡大)
毎週日曜 午後9時~9時54分
公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs
番組ティザー映像:https://youtu.be/YZNa68-ELYw