坂口健太郎と杏がW主演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系 午後9時〜9時54分)の第1話(7月11日放送)に、服部樹咲と長谷川朝晴の出演が決定。さらに、両名からコメントが到着した。
本作の原作は、現在放送中の月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した、新進気鋭の作家・新川帆立による最新刊「競争の番人」(講談社)。
坂口健太郎演じる、天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として登場。独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。
誰もが一度は聞いたことがあるが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした “凸凹バディのエンタメ・ミステリー”だ。
このたび出演が発表された服部樹咲が演じるのは、大手建設会社・入賀建設に務める豊島浩平(長谷川朝晴)の娘・美月。父の浩平は入賀建設・土木営業本部で働く社員だ。白熊が公取委に配属後、最初に調査することになったのが、この建設会社で疑いがかけられている入札談合の調査。そして浩平は、この入札談合のキーマンとなる存在に。
“ダイロク”が土木営業本部に立入検査をすると、白熊は浩平が不審な動きをしているところを発見。浩平は証拠隠滅の容疑をかけられ、公取委の聴取を受けることに。家族を心配させないため、自分の置かれている状況を娘の美月にひた隠しにしている浩平。
そんな浩平がいつもの様子とは違うことに美月は気づき、心配しながらも父親を信じて、深く追求できずにいた。何気ない日常を過ごしていた親子は、この入札談合事件によってどのような結末を迎えるのか。
本作が地上波ドラマ初出演となる服部は、「私が演じた役は複雑な心情が多くて難しかったのですが、テレビを通して皆様に見ていただける良い機会、相当がんばらないといけないなと思い、気合いを入れてがんばりました。ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです!」とアピールを。
長谷川も「ピンポイントの出演なのであまり分かったようなことは言えませんが、毎週の連ドラが待ち遠しいあの感覚をきっと味わっていただけると思います。まずは7月11日の初回をぜひともお見逃しなく」とメッセージを寄せている。両名と野田悠介プロデューサーのコメント全文は、次ページに掲載。