生駒里奈コメント
◆脚本を読まれた感想をお聞かせください。
友情やちょっとした恋心、劇団の上下関係などの人間の感情の中に、ホラーのエッセンスが散りばめられていてワクワクしました。
◆麻依は、どんな人物だという印象ですか? また、どのような麻依を演じたいとお考えですか?
麻依が目指しているのは女優ですが、夢のために奮闘する1人の女性ということもあり、なるべく“普通”に演じたいと思いました。
◆今作が初めての連続ドラマの主演となります。意気込みをお願いします!
この作品、そしてこの作品に集まったキャスト、スタッフさん、それら全ての魅力が伝わるように振る舞いたいです。
◆生駒さんは、映画を中心にたくさんのホラー作品に出演されていますが、怖いものは得意ですか? また、ホラーを演じるにあたって心掛けていることがありましたら教えてください。
怖いものは得意じゃありません! 見るのも避けています(笑)。演じるにあたっては“悲鳴をリアルにする”ということを心掛けています。
◆最後に視聴者の方へメッセージをお願いします!
たくさんの方をヒヤヒヤさせて、笑顔にできる作品です。この暑い季節に、ぜひお友達や家族のみなさんとご覧ください!
原作・脚本:鈴木光司コメント
最高のジェットコースターには最大級の傾斜角がつきもの。面白いドラマも同じく、視聴者の感情をぐわんぐわんと大きな振れ幅で揺さぶる。
怖! と感じた次の瞬間に、笑いが起き、恋の期待に胸が膨らんだと思う間もなく、暗い井戸の底に叩き込まれ、出口の曙光に向けてまっしぐらに突き進んで……。
ラストで『オセロ』の意味がわかり、ホッと胸を撫でおろす、か否か……。ホラーテイストのコメディ、ダンスミュージカル風味の青春群像劇を存分に堪能してほしい。
あらすじ
舞台は大阪。通天閣近くの薄汚れた雑居ビルに稽古場を置く小劇団「ENGINE」(エンジン)。看板女優の山口麻依(生駒里奈)をはじめ若い劇団員たちは東京公演を間近に控え、寝る間も惜しんで稽古に励んでいた。
今回挑んでいる作品は、劇団の代表作「DICE」(ダイス)。10年前に初演を行い、今作で初の東京進出を果たした劇団にとって想い出深い作品。それゆえ座長・重森の気合いは普段以上で、劇団員たちの芝居の出来に納得がいかず不満を募らせていた。
そんな時…麻依は劇団事務所の資料庫で「DICE」と書かれた1本のVHSビデオテープを発見する。そこには10年前の初演時の稽古風景が収められていたのだが、その映像を見た途端、麻依たちの周囲では、不可解な怪奇現象が起こりはじめる…。
番組情報
『OTHELLO(オセロ)』
ABCテレビ(関西)
2022年7月24日(日)スタート
毎週日曜 深夜0時25分〜 ※初回は深夜0時50分〜
テレビ神奈川(関東)
2022年7月26日(火)スタート
毎週火曜 午後11時〜
※ABCテレビでの放送後、TVer・GYAO!で見逃し配信
番組公式ホームページ:https://www.asahi.co.jp/othello/
<出演>
生駒里奈ほか
<スタッフ>
原作・脚本:鈴木光司
脚本:久保幸湖、谷井美佳、中村真夕
監督:井口昇、山内大輔、岡元太
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)、南雄大(ABCテレビ)、齋藤浩司(ヒューマックスシネマ)、若山佑介(ヒューマックスシネマ)、山口誠(47style)
制作協力:ヒューマックスシネマ、47style
制作著作:ABC
©ABC