東山紀之主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の記者会見が行われ、主演の東山と田辺誠一、倉科カナ、小瀧望(ジャニーズWEST)、白洲迅、塚本高史、吉田鋼太郎、北大路欣也が登壇した。
新専従捜査班の天樹悠(東山)をはじめ、海老沢芳樹(田辺)、水田環(倉科)、野々村拓海(白洲)、青山新(塚本)、片桐正敏(吉田)、そして法医学の権威・堂本俊太郎(北大路)の7人のスペシャリストの元に、東大卒キャリア組の新人・坂下路敏(小瀧)が新加入する最新シリーズ。
主演の東山は「8年間もシリーズを続けさせてもらうと、自然災害があったり、パンデミックがあったり、そして戦争があったりと日々いろんなことがあるんですけど、1年のうちこうして皆さまと一緒にできるということが一番平和なことだなと感じています」とあいさつ。
続く田辺は「8は末広がりで本当に縁起がいい数字だと思いますので…」と語るも、現場の雰囲気を見て「ちょっとおじさんっぽかった?」「結婚式っぽかった?」と心配そうな様子を見せた。
新メンバーとしてシーズン8から参加する小瀧は「緊張感もありますが、本当に自分がここにいるのが不思議なくらい光栄に思っています」と。そんな小瀧の加入に、白洲は「やっと今年から後輩が入ってまいりました!『刑事7人』のいじられ役を小瀧君に譲りたいと思います」とニヤリ。
いっぽう吉田は「シーズン1が始まった時、まさかシーズン8まで続くというふうには思っていませんでした。本当にチームワークがなせる技でここまでこれたのかなと思います。そしてここに並んでいる人数が8人となっておりまして…その謎はご覧になっていくうちに解けていきますので本編をお楽しみにしてください」と語った。
新メンバーとして路敏(小瀧)が加入してきた矢先、この中から誰かが旅立つことも予告されていることから、今までの思いを伝えるリレーメッセージを発表することに。東山は、小瀧へのメッセージに入る前に「小瀧君とは30歳違うんですけど…彼が20代として入ってきてくれて70代の北大路さん、60代の鋼太郎さんと、各世代のメンバーがいて。そのいろんな世代が1つの事件に向かって真っすぐに進んでいくということが、世の中の縮図みたいになってくれたらいいなと」とアピール。
さらに「皆さんの趣旨とは違うことを書いていて…」と前置きしつつも「お土産待ってるよ」というメッセージを明かすと、小瀧は「今ドームツアー中なので…しっかり伝わっています!」と笑顔で語った。
そんな小瀧が白洲へ“じんじんへ”から始まる手紙を読み上げると、キャスト、記者たちから笑いが。そんな中、吉田が「ヒガシが“じんじん”って呼ばれてるの?」と質問し、東山から「どうして僕が“じんじん”だと思ったんですか(笑)」とツッコまれていた。
白洲から田辺、田辺から塚本と、ほっこりエピソードを交えたり、ユーモアあふれるメッセージが送られる中、塚本から倉科へは「僕が参加させていただいて早7年。いつも現場に笑顔をありがとうございます!今年も杏仁豆腐楽しみにしています」と簡潔にコメント。これには、倉科が「塚本さん照れ屋さんなんで、多分書けなかったんだと思います」と短いメッセージに込められた真意を解説するひと幕も。
そして倉科から吉田、吉田から北大路、そしてラストは北大路から東山の番へ。北大路は「いつどんな時でも自然体で接してくれますね。ありがとう。そんなあなたの温もりに包まれた撮影現場に、すてきな仲間と一緒に参加できる私はとても幸せです」と明かし、東山もうれしそうに「ありがとうございます」と感謝しきりだった。
また、今シーズンのポスタービジュアルに記されている「専従捜査班史上、最大の革新。」というキャッチコピーちなんで「自身にとって“最大の変革”とは?」という質問には、東山が「1年に1回は自分なりに“チャレンジ”したいなと思っていて、それを皆さんに披露していくことでしょうか。これは『刑事7人』がベースにあるものですから、ここからまたさらに違うことをやっていこうと思っていることも“変革”かなと思います」と語った。
番組情報
『刑事7人』
テレビ朝日系
2022年7月13日スタート
毎週水曜 午後9時~9時54分
©テレビ朝日