7月31日(日)放送の『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時〜9時54分)第5話に、當真あみと清竜人の出演が発表。當真からコメントも到着した。
本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれた元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、サッカー以外のスキルや経験が何もなくどん底に追い込まれる中で、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、娘がもう一度誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する、完全オリジナルストーリーだ。
このたび31日放送の第5話に、城(中川大志)が見つけた逸材で、無名だがスター性のあるフェンシング選手・三咲麻有役で當真あみの出演が決定。2作目のドラマ出演となる本作で、初の日曜劇場出演を飾る。
2020年に沖縄県でスカウトされ、翌年企業のCMに大抜擢されデビューし、“沖縄の逸材”と話題をさらった當真。その後も日本を代表する女優たちの登竜門になっているCMキャラクターに起用され、今年1月期の金曜ドラマ『妻、小学生になる。』にレギュラー出演するなど、旬な女優の1人だ。
そんな當真が本作で演じるのは、城が発掘したフェンシング選手・三咲麻有。無名だがスター性を見込み、新町は初めて塔子(芳根京子)ではなく城と組んで、「ビクトリー」と契約してもらえるよう三咲にアプローチをかけることに。
世の中にフェンシングを広めたい気持ちはある一方、人見知りで派手なことが苦手な三咲は、テレビ出演やグラビア撮影は嫌だと主張し、マネージメントは難航。新町は元アスリートとして三咲の気持ちを理解しつつも、スポーツマネージメントの“仕事”として利益を生まなければならないことに葛藤する。アスリートファーストか、会社の利益か、新町の決断とは。
今回の発表に際して、當真は「今回お話をいただいた時、フェンシングをする役と聞いて、オリンピックでしか見たことがなかった競技だったのでワクワクしました! また、綾野剛さんをはじめ、皆さまと演技ができることがうれしかったです」と喜びを語った。コメント全文は下記に掲載。
さらに、第5話にゲストとして清竜人の出演も決定した。シンガーソングライターにして、映像監督や俳優と、マルチに活動の幅を広げている清。名だたるアーティストたちの楽曲プロデュースをはじめ、地上波ドラマにも楽曲提供をしたことはあるが、出演自体は初めてとなる。演じるのは、三咲を撮るカメラマン。その個性的な存在感が今作でどのように発揮されるのかにも注目だ。
當真あみ コメント
今回お話をいただいた時、フェンシングをする役と聞いて、オリンピックでしか見たことがなかった競技だったのでワクワクしました! また、綾野剛さんをはじめ、皆さまと演技ができることがうれしかったです。
初めてフェンシングを体験してみると、剣を構える角度や前後に移動する時の動き方など、自分が想像していた何倍も難しかったです。実際に選手の方々の試合を見る機会があり、いつ取ったのか分からないくらいの速さでどんどん点を取っていって、当たり前ですが、日々練習を重ねているからこその速さで、本当にすごいなと思いました。
競技に集中したい気持ちと、もっとフェンシングを知ってもらいたい気持ちの間で悩む三咲と、「ビクトリー」の皆さんとの関わり方をぜひ見ていただけたらと思います。
第4話あらすじ
新町(綾野剛)は、未だに現役への未練が捨てられず毎日ランニングをしていた。その未練は日に日に募っていた。そんな新町の姿を見ていた妻の果奈子(榮倉奈々)は、ある行動に出る。
そんな中、「ビクトリー」では梅屋敷(増田貴久)が横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生)に、マネージメント契約が間もなく終了することを告げていた。北芝はベイスターズに入団して6年目を迎えたが、ずっと2軍のまま。まだ24歳だが、待っていたのは今季限りでの戦力外通告だった。
あっさりと北芝を見限ろうとする梅屋敷にいたたまれなくなった新町は、北芝の最後のマネージメントを名乗り出る。そして彼と接するうちに、新町はある決意を固める。それは、自身の現役復帰。
家族の理解も得て、新町は動き出す。そんな中、Jリーグの1チームだけ加入テストを受けさせてくれるという話が持ち上がり、新町はラストチャンスに挑むべく向かう。
番組情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs
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