上川隆也主演ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後8時~8時43分)の第4話(8月4日放送)に、前田亜季、堀井新太がゲスト出演する。
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者をとりこにしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。彼の活躍を描く人気ミステリー『遺留捜査』の集大成となる第7シーズンは、シリーズ11年の歴史の中でひときわ大きな感動を巻き起こしている。
8月4日放送の第4話は、子ども向け体操教室に所属するインストラクター・川井公一(堀井新太)が遺体となって見つかる場面からスタート。臨場した糸村は、彼が持っていた合格祈願の鉛筆に興味を抱く。川井が試験を受ける予定はなく、いったいなぜそんな鉛筆を持っていたのか謎だったが、何より気になったのは指をかけるところに不自然な傷がついていたこと。
まもなく、被害者は呉服店の女将でシングルマザーの富池琴音(前田亜季)と交際していた事実が発覚。2人は琴音の娘・万理華(小山紗愛)が川井に懐いたのをきっかけに付き合い始めたようだったが、琴音は既に川井とは別れており、最近は会っていないと証言。ところが、琴音の家族の過去と川井に衝撃の接点があったことが判明する。
そんな事件のカギを握る呉服店の女将・琴音を前田亜季が、不慮の死を遂げたインストラクター・川井公一を堀井新太が熱演。川井には裏の顔があったのか、それを知った琴音が殺したのか…。糸村は、傷のついた合格祈願鉛筆、川井と万理華が交わしていた“交換ノート”から真相をひもといていく。
また、今回は体操教室を舞台に展開するミステリーだけに、跳び箱を使ったパルクールのような確保シーンも。雨宮役の永井大が抜群の運動神経を生かして華麗なアクションを見せるほか、バディを組む沖田役の戸塚純貴も負けじと跳躍するなど、2人が披露する息の合った逮捕シーンにも注目だ。
第4話あらすじ
子ども向け体操スクールに所属するインストラクター・川井公一(堀井新太)が、教室内で死んでいるのが見つかった。前夜、何者かに突き飛ばされ、鉄棒で後頭部を強打したものと思われた。臨場した糸村聡(上川隆也)は、川井の所持品の中から合格祈願の鉛筆を発見。その鉛筆には指をかける部分にえぐったような傷がついており、糸村はいったいなぜその場所に傷があるのか首をかしげる。
捜査を始めた糸村は、川井の部屋を訪ねてきた小学2年生の少女・富池万理華(小山紗愛)と出会う。万理華は幼稚園時代に川井に体操を習っており、教室を辞めた今も彼を慕い、“交換ノート”を交わしていると話す。また、万理華は、母・琴音(前田亜季)が川井と交際していることも打ち明ける。琴音は実家の呉服店の女将として働きながら、女手ひとつで万理華を育てるシングルマザーだった。
ところが、琴音に事情を聴いたところ、川井とは1か月ほど前に別れたと告白。万理華にそのことを言い出せずにいるだけで、最近は会っていないと証言する。だがその矢先、琴音の家族の過去に川井が大きく関わっていたことが発覚し、捜査は急展開を迎える。
番組情報
木曜ミステリー『遺留捜査』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後8時~8時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2022/
この記事の写真
©テレビ朝日