『仮面ライダーギーツ』主人公“白いキツネ”は新星・簡秀吉「全力で愛し、愛されるように」

ドラマ
2022年08月08日
『仮面ライダーギーツ』©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

令和ライダー第4作『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時~9時30分)が、9月4日(日)から放送スタート。8月8日に制作発表が配信され、主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ役の簡秀吉をはじめとするメインキャラクター6人が発表された。

『ギーツ』では、さまざまな個性を持つ仮面ライダーたちが、謎だらけのスリリングな生き残りゲームで競い合う。出自も目的も不明な謎の敵「ジャマト」の脅威から、街の平和を守るためのゲーム=「デザイアグランプリ」。ゲームの参加者たちは各々が仮面ライダーに変身し、敵を倒したり、人々を救ったりすることで得られるスコアを競い合いながら、勝ち残ることを目指していく。

デザイアグランプリの勝者には、褒賞として「理想の世界をかなえる権利」が与えられ、勝ち抜いた真のヒーローだけが自らの願った世界を実現することができる。

制作発表では、デザイアグランプリに身を投じる仮面ライダーのキャストたちが勢ぞろい。主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ役の簡秀吉をはじめ、桜井景和/仮面ライダータイクーン役の佐藤瑠雅、鞍馬祢音/仮面ライダーナーゴ役の星乃夢奈、吾妻道長/仮面ライダーバッファ役の杢代和人ら、フレッシュな面々が登場した。

今回、白いキツネのギーツに加え、タイクーンは緑のタヌキ、ナーゴは金の猫、バッファは紫の牛をモチーフにした仮面ライダーであることも明らかに。仮面ライダーたちはデザイアドライバーというベルトにさまざまなバックルを装着し、力を解放することで、多彩なフォームチェンジを遂げていくことも発表された。

『仮面ライダーギーツ』©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

トークパートでは、キャストたちがそれぞれの役柄やお気に入りポイントについて語り合い、簡は自身が演じる謎深き主人公・英寿を「とにかく強くて、戦い方もトリッキーで天才肌。でもその根本にはやさしさがある」と分析。

景和を演じる佐藤は、「景和は何事にも真っすぐで第一に他人のことを考える、正統派ヒーローっぽいキャラ。かわいい景和君を愛してください!」と初々しく呼びかけた。

セレブインフルエンサーでもある祢音を演じる星乃は、「祢音はやると決めたらトコトンやるけど、どこかお嬢様感が出てしまうなど、第1話からキャラクター全開です」と天真爛漫にアピール。

英寿をライバル視する道長役の杢代は、「道長はぶっきらぼうで一匹狼。ギーツとライバル関係なので、バチバチ感を見せていきたい。戦闘スタイルもド派手でカッコいいです」と期待感をあおった。

さらに、簡はオーディション合格を告げられたときのマル秘エピソードも告白。「家に帰ってお母さんに電話で報告したら、すぐさま“調子に乗るな”って言われました(笑)」と厳しくも愛情のこもった母のひと言を明かし、これには一同大爆笑で「お母さん最高!」と盛り上がるひと幕も。

また、制作発表には、デザイアグランプリのナビゲーターを務める謎の存在・ツムリ役を演じる青島心も参加。青島は、「マネージャーさんから(オーディション合格の)連絡を頂いた日、実は私の誕生日だったんです。すごいプレゼントを頂いたなと思いました」と感動の秘話を明かした。

そして制作発表中盤、シークレットゲストとして姿を現し、若手キャストたちを驚かせたのが忍成修吾。デザイアグランプリのサロンコンシェルジュ・ギロリ役を演じる忍成は、真っ白なバトラー服に身を包んで登場。

『仮面ライダーギーツ』©2022 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

オーディションで選ばれた若手キャストたちをまぶしそうに見つめ、「僕自身も以前、1か月以上におよぶオーディションに参加したことがありました。仲良くなった人がだんだんいなくなって切なかった半面、熱気がすごかったことを思い出しました」と思い出話を披露した。

忍成が演じるギロリは現状、全てが謎に包まれているが、今後、ライダーたちを守っていくのか、それとも波乱に巻き込んでいくのか。忍成は「どれだけこの作品を引っかきまわせるか頑張りたい。もしかして追い詰められたら変身するかも、なんて期待もしています」と、変身への“野望”も口にした。

さらに、『ギーツ』の主題歌を、倖田來未と湘南乃風がタッグを組んで手掛けることも発表に。倖田は「この楽曲で戦闘シーンやカッコいいシーンを盛り上げたいと思いながらレコーディングしました」と、楽曲の出来栄えに自信のコメント。

『仮面ライダー鎧武/ガイム』以来、ライダー主題歌を9年ぶりに担当する湘南乃風も、「今回はなんといっても倖田さんと初タッグを組ませていただけるということで、新たな化学反応を共に作り上げ、作品を盛り上げていければ」とコメントを寄せている。

制作発表の最後には、キャストたちがそれぞれ視聴者へのメッセージを語り、簡は「浮世英寿を全力で愛し、そして全力で愛されるように1年間、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと頑張っていきますので応援のほどよろしくお願いします!」と力を込めて宣言した。6人と倖田、湘南乃風らのコメント全文は次ページに掲載。

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧
  1. 1
  2. 2