乃木坂46・山下美月が、8月20日(土)に放送される『ほんとにあった怖い話 夏の特別編 2022』(フジテレビ系 午後9時〜11時10分)のドラマパート第3弾『一言のあやまち』の主演に決定。さらに山下からのコメントが到着した。
1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介する。
ドラマパート第3弾となる『一言のあやまち』では、連続テレビ小説『舞いあがれ!』(2022年、NHK総合ほか)への出演が決定している乃木坂46・山下が初主演を務め、ある高校の女子寮を舞台に身の毛もよだつ実録心霊ドラマを描く。
共演は、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年、NHK総合ほか)でヒロインの幼なじみを演じるなどテレビドラマ、映画、舞台でも話題作に続々と出演し、演技力に定評のある小野花梨。
さらに「non-no」の専属モデルとして高い人気を誇り、女優としても活躍、『ナンバMG5』(2022年、フジテレビ系)でヤンキー女子役を演じ新たな境地を見せた鈴木ゆうか。
大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年、NHK総合ほか)で演技ほぼ未経験ながら大役に大抜擢され、つかこうへい追悼公演舞台「初級革命講座飛龍伝」(2022年)でヒロインを演じた佐々木ありさら、若手の注目女優がそろう。山下含め『ほん怖』初出演の面々が、番組に華を添える。
本作の舞台は、ある全寮制高校。そこに通う荻野愛奈(山下)は、親友の橘桃香(小野)、遠藤唯(佐々木)と女子寮で生活を共にしている。しかし、その寮は兼ねてから心霊現象が多いことで有名な場所だった。
ことあるごとに唯と桃香から怪奇現象のうわさを聞く愛奈だったが、彼女にはもう一つ気にかかることが。入学当初に仲良くなった小山千尋(鈴木)と、ある日を境に口をきかなくなっていたのだ。寮内ですれ違ってもまったく目も合わせない関係に、愛奈は内心焦っていた。
そんなある日、桃香が以前からバスケ部のエース・斎藤史也に恋心を寄せていたことが発覚。告白をためらう桃香に対して、愛奈は「当たって砕けろ精神で」気持ちを伝えるべきだと進言。その言葉で告白を決意した桃香だったが、結果はあえなく撃沈。愛奈と唯は、失恋した桃香のために励ます会を催すことに。
その夜、励ます会を終えた愛奈が自室に戻ると、部屋の中で“パサッ、パサッ”と何かが頬に当たる感触を覚える。その後も度々同じような感触に悩まされ、あるときからは「…い…れば…さない」という謎の声まで聞こえるようになってしまう。心霊現象が次から次へと起こる中、何かが起きる時にはいつも千尋が近くにいたことに気付いた愛奈。そこで愛奈は意を決し、千尋に話しかけるが…。
『ほん怖』初主演となる山下は、グループの3期生として2016年にデビュー。常にシングル選抜メンバーとして活躍するほか、演技力にも定評がある。そんな彼女は今回の出演に際して「『ほん怖』に、いつかは自分も出演したい! とずっと思っていましたので、今回このような機会をいただけてとてもうれしかったです!」と喜びを語った。コメント全文は次ページに掲載。