生駒里奈主演ドラマ『OTHELLO』(ABCテレビ 毎週日曜 深夜0時25分~ほか)の第3話(8月21日ほか放送)に森脇健児、第4話(8月28日ほか放送)に原作・脚本を手掛ける鈴木光司の出演が決定。放送に先駆け、両名よりコメントが到着した。
本作は、「リング」「貞子」シリーズで“ジャパニーズホラー”というジャンルを確立した巨匠・鈴木が書き下ろした最新ホラーサスペンス。劇団員たちに巻き起こる疑心暗鬼の渦、友情の裏に見え隠れする嫉妬と復讐など怪奇現象をきっかけに複雑に絡み合う人間模様を描く。
関西の小劇団・ENGINE(エンジン)に所属する主人公・山口麻依(生駒)。東京公演という大舞台に向けていつも以上に稽古に励んでいたが、10年前の公演「DICE(ダイス)」のVHSテープ映像を見た途端、周囲で怪奇現象が起こり始める。SNSでも“ヤギヌマサキ”というアカウントから怪しげな動画が拡散され、「主演を演じると死ぬ」「呪われた劇団」と話題になり…。
このたび第3話に、物語中盤のカギを握る怪しいテレビ局のプロデューサー役として、森脇の出演が決定。怪奇現象の数々が劇団の売名行為になると企む劇団の主宰者・重森(橋本じゅん)は、知り合いのプロデューサー・斉藤(森脇)に「幽霊騒動」を特集してもらおうと依頼。斉藤の登場により、さらなる不可解な現象が巻き起こる。
ゲスト出演にあたり、森脇は「『こんな人、おったな~』を想定して演じさせていただきました。撮影現場は何度もリハーサル、自主トレをしてお芝居を固め、アドリブなども飛び交う和やかな雰囲気でした」と。
さらに「真夏の夜にホラードラマ『OTHELLO』を見て全身凍りついて下さい。ドラマで怖がるには、素直、謙虚、感謝の気持ちで見るとより一層、楽しく怯えてもらえます」とアピールした。
第4話には、謎の霊能力者役で原作・脚本を手掛ける鈴木がカメオ出演することも明らかに。鈴木が本作の誕生秘話や舞台設定、自身の役柄についてなどを語ったインタビュー全文は、次ページに掲載。