雛形あきこが月9初出演、姜暢雄は14年ぶり『競争の番人』第7話にゲスト出演【コメントあり】

ドラマ
2022年08月15日
『競争の番人』
『競争の番人』雛形あきこ、姜暢雄 ©フジテレビ

8月22日(月)放送の『競争の番人』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時〜9時54分)の第7話に、雛形あきこと姜暢雄が出演することが分かった。雛形の月9ドラマへの出演は本作が初、姜は『薔薇のない花屋』(2008年)以来14年ぶりとなる。

本作は、4月期月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立による「競争の番人」(講談社)が原作。誰もが一度は聞いたことがあるが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディの痛快爽快エンタメドラマ”だ。

8月22日放送の第7話で雛形あきこが演じるのは、業界最大手の通販サイト「三ツ星マーケット」のブランド事業部部長の黒崎美佐子。そして、姜暢雄は「三ツ星マーケット」社長の山辺純次を演じる。

「三ツ星マーケット」が自社のオリジナルブランド「アンカレント」の商品を売る販売店に対して、再販売価格維持に当たる行為をしているとの情報がダイロクに入る。再販売価格維持とは、メーカーやブランドが、販売店に対して指定した価格で売るよう圧力をかけること。販売店による値引きができなくなるので、消費者は価格によって店を選べなくなり、安く買えるはずの商品を高く買う羽目になってしまう。

いつものように小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)が調査を始めるかと思いきや、小勝負は第一審査からの応援要請で建設会社の談合案件を手伝っており、桃園千代子(小池栄子)と六角洸介(加藤清史郎)も別の案件を調査中。この案件は、白熊と風見慎一(大倉孝二)で調査をすることに。

白熊が実際に「三ツ星マーケット」から圧力をかけられたとされるネット通販会社に行き、証拠を集め、いざ「三ツ星マーケット」に立入検査へ。突然の立入検査に驚きを隠せない美佐子と山辺だったが、そんな2人に白熊が「再販売価格維持」の証拠を突きつけると、2人は「二度とこのようなことはさせません」とあっけなく認めて謝罪。山辺が「行政処分で“三ツ星マーケット”のイメージが落ちたとしても、業界最大手の事実は変わらない。大事なのはアンカレントが人気ブランドであり続けること」と話すと、美佐子は「私たちのやってることって正しいんだよね?」と表情を曇らせる。

白熊と風見は調査がスムーズに進んだことに一安心するが、「三ツ星マーケット」の不正は、これだけではなかった。人気商品ランキングを操作している可能性があるという別の問題が浮上したのだ。業界最大手の「三ツ星マーケット」のサイト内のランキングは、商品の売り上げに大きく影響する。そのランキングが操作されているとなれば大きな問題に。

そこで白熊はあらためて「三ツ星マーケット」の調査を始めることに。しかし、ランキング操作の決定的な証拠は見つからず、順調だと思っていた調査に暗雲が立ち込め、白熊は次第に追い込まれていく。

雛形は、かつてグラビアアイドルとして数々の雑誌で表紙を飾り、『めちゃ×2イケてるッ!』(1996年~2018年/フジテレビ系)では、22年もの間レギュラーとして出演。1992年に女優デビュー、女優としてのキャリアは今年で30年となるが、意外にも月9ドラマへの出演は本作が初となる。

姜は、1998年に第11回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で、フォトジェニック賞・Pメールグランプリを受賞し芸能界デビュー。『忍風戦隊ハリケンジャー』(2002年/テレビ朝日系)で、霞一鍬(クワガライジャー)役に抜擢され、その後もドラマ、映画、舞台など数多くの作品に出演。7月22日公開の映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」では、姜が20年ぶりに特撮作品に出演し、話題を呼んだ。フジテレビドラマには『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007年)にレギュラー出演。ナルシストなキャラクターのオスカー・M・姫島をコミカルに演じ、人気キャラクターになった。そんな姜の月9ドラマへの出演は『薔薇のない花屋』(2008年)以来、14年ぶりとなる。

雛形あきこ コメント

夢を持って社会に出て壁にぶつかったり現実と違ったり、たくさんの人が経験することが、今回のテーマになっています。でも結果、きれい事かもしれませんが、自分の決断が後悔のないものであってほしいと思いました。夢があるってすてきなことなので、それを幸せと思えるよう頑張ってほしいです。そんな風に思える役を演じられて、私も幸せです。皆さんにも少しでも、その気持ちが届いたらうれしいです。

姜暢雄 コメント

この度、『競争の番人』に出演させていただき本当にうれしかったです! 僕が演じる山辺純次は一言で言うと現実主義者で、数字にこだわり、社員よりも売上重視の経営者。雛形あきこさんが演じる黒崎は理想を追う事業部部長。いつしかこの2人が現実と理想のはざまで同じ景色を見ることができなくなってしまった、どこにでもあり得る話なのでは、と感じました。山辺と黒崎の主義主張の静かなすれ違いの様を楽しんでいただけたら幸いです。

プロデュース 野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

オリジナルブランドを立ち上げ、周囲から憧れる存在でありつつも、どこかはかなげな感じを持ち合わせる役どころが、雛形さんの雰囲気にピッタリだと思い、お願いしました。そして、業界最大手の通販サイト社長はどこかひと癖ありそうな人物。そんな山辺を姜暢雄さんがすてきに演じてくださいました! 2人の関係性にも、ぜひご注目ください!

番組情報

『競争の番人』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時〜9時54分

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/
公式Twitter:@kyoso_fujitv
公式Instagram:@kyoso_fujitv

最新放送回 無料配信中
TVer:https://tver.jp/series/sri6rnfkbz
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/002y

この記事の写真

©フジテレビ

 

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧