沢口靖子主演ドラマ『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系 毎週火曜日 午後9時〜9時54分)が10月放送スタート。新キャストに決定した小池徹平より、コメントが到着した。
科学捜査ミステリーの原点にして最高峰に君臨するドラマ『科捜研の女』。1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続けてきた。そしてこの秋、火曜9時という新たなステージにふさわしく、大胆に変貌。さらに高度な科学捜査を追求、よりスタイリッシュで、よりハイクオリティーな大人の科学ミステリーへと生まれ変わる。
そんな新たな科捜研ワールドで小池徹平が演じるのは、物理研究員・君嶋直樹(きみじま・なおき)。君嶋は京都環境生態研究センターから科捜研に転職してきた人物で、仕事と家庭のバランスを大事にするイクメンとしての一面もあり、ひとり娘のことを溺愛している。
しかし、その転身の背景には、「人間の心の闇を科学で解明したい」という真摯な思いがあるようで…。第1話では、古巣の環境生態研究センター所長が殺害される事件が起き、君嶋はいきなり元同僚たちを調べる立場に立たされるという、衝撃の科捜研デビューを飾ることとなる。
今回のオファーに、小池は「いや、もうビックリでした! これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。とても光栄なのですが、“僕でいいのかな”と転校生的な気分でプレッシャーが大きいです」と驚きの心境を。
続けて「どういう人物を作り上げていくか、まだ模索段階ではあるのですが、衣装合わせをしてしっくりきたのが、“パーカーに白衣”というスタイル。ラフさのある性格だけど、やるときはやる…といったメリハリが出せるキャラクターにしたいですね」と、役柄へのイメージを膨らませた。
そしてなんといっても、待ち焦がれているのは今回が初共演となる沢口との対面だと告白。「僕の中ではやっぱり“マリコさん”の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです!」と、その瞬間を心待ちにしていることを明かした。
さわやかな笑顔を浮かべながらも、「作品に新しい風を吹きこんで、“おっ! 新シーズン面白いな”と思っていただけるようなスタートを切りたい」と、自らの役割をまっすぐ見据える小池。彼の加入で科捜研チームにどんな変革が起きるのか、期待が高まる。
さらに、マリコと強い絆で結ばれている土門薫(内藤剛志)をはじめ、風丘早月(若村麻由美)、宇佐見裕也(風間トオル)、藤倉甚一(金田明夫)、日野和正(斉藤暁)、佐伯志信(西田健)、涌田亜美(山本ひかる)、蒲原勇樹(石井一彰)らレギュラー陣が引き続き登場。本作でも、マリコとともに難事件に挑んでいく。
なお、2017年から物理担当研究員として活躍してきた渡部秀演じる橋口呂太は、新たな道を選択して科捜研を卒業。はたして彼が選んだ道とは…。呂太の進路は第1話の中で明かされるとのことで、そちらにも注目だ。