竹内涼真主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第7話が、8月18日(木)に放送される。
本作は、絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトでリメーク。竹内涼真を主演に迎え、東京・六本木を舞台にしたジャパン・オリジナル『六本木クラス』として、全13話という大スケールで放送している。
第6話(8月11日放送)では、「二代目みやべ」が入るビルのオーナーが替わり、老朽化でビルを壊すと立ち退きを迫られる新(竹内)だったが、その新しいオーナーが茂(香川照之)だと判明。しかも、茂は「二代目みやべ」が移転しようとも移転先のビルも片っ端から買うと言い、猛攻を仕掛けてくる。
そんな窮地に追い込まれた状況でも決して屈しない新は、第7話で起死回生を賭けた奇策を打ち出すことに。そのあまりの無謀とも思える方法に、葵(平手友梨奈)たちはにわかには信じられない様子を浮かべる。さらに復讐に突き進む新は、「二代目みやべ」を法人化することを決意。葵たち「二代目みやべ」のメンバーと意見を出し合って命名した新会社「六本木クラス」が誕生する。
そんな第7話では、立ち退きを余儀なくされた新たち「二代目みやべ」一同が新たな場所で再スタートを切る。前を向き、やる気に満ちるスタッフたちだったが、そんな気持ちを折るかのように、「1年以内にここは潰れるよ」と縁起でもない言葉をかけてくる女性が。
不安がよぎる一同だったが、その言葉通り再オープンした「二代目みやべ」の客の入りは芳しくない。まるで予言者のような田辺弘子(倍賞美津子)というその女性は、その後も店に顔を出すが、またしても不安を煽るようなことを言ってくる。
また、新にとって優香(新木優子)は初恋の人でありながら、新の宿敵である茂に仕える長屋ホールディングスの人間。そんな新と茂との間で苦しい立場に置かれる優香を理解しながらも、新は優香への変わらぬ思いを常に伝えてきた。
しかし、新が優香の状況や気持ちを尊重するばかりに、これまでそんな新が伝えてきた言葉がきちんと優香に伝わっていたのかは微妙なところ。そんな中、ついに新が優香に人生をかけた告白を…。
いっぽう、そんな優香の恋のライバルである葵は新へのまっすぐな思いを行動で表現し、新を支えるため「二代目みやべ」のマネージャーとして突っ走ってきたが、ここに来て不穏な行動が見え隠れするように。いつにも増していら立ちを見せる葵は、新に向かって「私とは合わないです」と言い放つなど、これまでとは明らかに違った様子を見せる。
さらに、葵は新や「二代目みやべ」のメンバーには何も言わずに、長屋ホールディングスのセミナーへ出席し、なんと茂からスカウトを受ける。葵は新を裏切り、長屋へ寝返るのか。はたして葵が出した答えとは…。
第7話あらすじ
長屋茂(香川照之)が「二代目みやべ」の入っているビルを買い、宮部新(竹内涼真)たちはビルからの立ち退きに追い込まれる中、長屋龍二(鈴鹿央士)が父・茂に手を引くよう取引するため、店を辞めると言い出す。それに対して手放しで喜ぶ麻宮葵(平手友梨奈)に新は激怒し、マネージャー失格を言い渡す。納得のいかない葵から代替案があるのか詰め寄られると、新はある奇策を思いつく! そして、相川京子(稲森いずみ)らと進めていた計画のために長屋に投資していたお金を回収して…!?
新たな場所で「二代目みやべ」の再オープンに向けてやる気に満ちる一同が準備をしていると、店の前を通りかかった1人の女性・田辺弘子(倍賞美津子)から、その場所に店を出すと「1年以内に必ず潰れる」と縁起でもないことを言われ、一同に不安がよぎる。いっぽう、新の行動に茂は怒りがこみ上げる。
そんな中、葵は皆に開店準備を任せ、「ちょっと寄るところがある」と言って向かった先は、なんと長屋ホールディングスのセミナー。セミナー終了後、葵は茂に呼ばれ…!
番組情報
『六本木クラス』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
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©Kwang jin /tv asahi