『闇金サイハラさん』永野宗典、かすみりさ、山本浩司ら過去作おなじみの“クセ者”キャラ再集結

『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』©2022 真鍋昌平・山崎童々・小学館／ドラマ「闇金サイハラさん」製作委員会・MBS

9月20日（火）からスタートする『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』（MBS／TBS　毎週火曜　深夜1時28分ほか）に、永野宗典、かすみりさ、山本浩司、平田実、上田秀和、手塚みのる、藤本涼、酒井敏也が出演することが分かった。

法外な金利で金貸しをする闇金融業者と債務者たちの人間模様や社会の闇を描き、「最高の社会勉強の教材」と評されてきた真鍋昌平による人気漫画「闇金ウシジマくん」。2010年に山田孝之主演でテレビドラマとして実写化されて以降、映画、スピンオフ作品も含めると10タイトル、約6年に渡って続いた実写版シリーズは、闇金・丑嶋馨とその仲間たち、彼らに金を借り闇に堕ちていく人間たちの姿を、時にコミカルに、時にハードに描き人気を博した。2016年に映画「闇金ウシジマくんザ・ファイナル」で終止符が打たれたが、今なお各種配信サービスで高い視聴回数を記録している。

そして2022年、実写版「闇金ウシジマくん」シリーズ待望の新章となるドラマ『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』が地上波での放送に加えて、9月13日（火）深夜2時よりdTV、Netflixで先行配信される。

新章の主人公は、映画Part2から登場し、狂気に満ちた取り立てで視聴者を震え上がらせた、丑嶋馨（山田孝之）の最大の宿敵、女闇金・犀原茜（高橋メアリージュン）。これまでのシリーズでは、丑嶋のライバルとしてしか描かれてこなかったが、本作では女性でありながら非合法な金貸しとして生きる彼女がアウトローゆえにヤクザたちにつけこまれ、理不尽な要求を受けながらも裏社会で生き抜くさまが描かれていく。

『闇金ウシジマくん外伝闇金サイハラさん』宇津井（永野宗典）©2022 真鍋昌平・山崎童々・小学館／ドラマ「闇金サイハラさん」製作委員会・MBS

先日、メインキャラクターとキャストの情報が出そろい、その全貌が明らかとなったが、このたび過去シリーズで強烈な存在感を放ったキャラクターたちも再登場することが発表された。

多重債務者のフリーター・宇津井（永野宗典）、風俗店「エロリアーノ」のNo.1・瑞樹（かすみりさ）と、彼女の太客でストーカーと化す沼田（山本浩司）とキモオタ客の通称“雨男”（平田実）、風俗嬢に説教しがちな佐野（上田秀和）、暴走族「駄威我蛙」の総長だった“豚塚”こと石塚（手塚みのる）、オサレエンペラーのG10（藤本涼）、やさぐれたタクシー運転手・足立（酒井敏也）と“クセ者”ぞろいの彼らは現在どうなっているのか。そして、犀原とどのような関わりを見せるのか、新章のストーリーに期待が高まる。