上川隆也主演ドラマ『遺留捜査』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後8時〜8時54分)第8話(9月1日放送)に、玉城裕規がゲスト出演する。
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)。彼の活躍を描く大好評ミステリー『遺留捜査』の集大成となる第7シーズンは、シリーズ11年の歴史の中でひときわ大きな感動を巻き起こしている。
そんな「木曜ミステリー」のクライマックスまで残り3話となる9月1日(木)放送の第8話に、「刀剣乱舞」をはじめとする舞台、映画、ドラマで活躍する玉城裕規のゲスト出演が決定。事件の鍵を握る、元アマチュアボクサー役を熱演する。
第8話は、古びたアパートの一室で、住人の男性・楠見武(徳井優)が絞殺されているのが見つかるところからスタート。そして、捜査を始めた特別捜査対策室の面々はがく然。なんと、彼は7年前に起きた未解決強盗事件の犯人だと判明する。
かつてその捜査を担当していた特対メンバー・雨宮宏(永井大)は、強盗事件と因縁の深い青年・宮平瞬(玉城裕規)のことが気にかかる。実は、7年前の強盗事件の夜、瞬はジョギング中に悲鳴を聞いて被害者宅に助けに入り、犯人ともみあって負傷。そのときのケガにより、ボクサーとしての夢を断たれていたのだ。
さらに、楠見は瞬が働く焼き鳥店の常連客だったという新事実が発覚。雨宮から、楠見が強盗犯だったと聞かされた瞬はビックリしたものの、とっくに事件のことなど忘れていたと吹っ切れた様子で話すが…。そんな中、糸村は遺体が手に握っていた“透明な糸”に興味を抱き、独自に捜査を開始する。
今回、事件の鍵を握る若者・瞬を演じる玉城裕規は、2.5次元舞台をはじめ、ストリートプレイやミュージカルでも大活躍。ミステリアスな雰囲気と変幻自在の演技から“カメレオン俳優”と呼ばれ、映像作品でも引っ張りだこの存在だ。
本作では、挫折しもがきながら生きてきた若者の苦悩を、舞台俳優の底力を感じさせる熱演で表現。見る者の心をえぐるような、くっきりとした存在感を放っている。
玉城は主演の上川と2018年の舞台「魔界転生」で共演しているが、2人は今回どんな対峙を見せるのか。そして強盗事件によって夢を断たれた瞬の、殺人事件への関与は…。
番組情報
木曜ミステリー『遺留捜査』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後8時~8時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/iryu_2022/
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