9月4日(日)放送の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 午後9時~9時54分)の最終回に、勝村政信が出演することが分かった。
本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれた元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、サッカー以外のスキルや経験が何もなくどん底に追い込まれる中で、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する完全オリジナルストーリーとなる。
8月28日放送の第9話のラストでは、ドーピング問題が発端となり新町(綾野剛)が社長の高柳(反町隆史)から解雇宣告を受けるという衝撃の展開を迎えた。
最終回には、サッカー関連番組でMCを務め、生粋のサッカーファンとして知られている勝村政信がゲスト出演。演じるのは、「ビクトリー」を解雇となった新町の代わりに、Jリーガー・伊垣尚人(神尾楓珠)の海外移籍を担当することになる百戦錬磨のスゴ腕代理人・光岡浩明。代理人としての腕は確かだが、過去に海外移籍でだまされた経験がある伊垣は、光岡のことがどうしても信用できない。果たして、伊垣の海外移籍の行方は…。
新町と高柳の対立が「ビクトリー」のメンバーにも影響し、会社はバラバラに。新町は、伊垣を海外移籍させるというスポーツマネージメントとして最初で最後の“夢”に向かい、前だけを見て最後まで走り抜けることができるのか。
勝村政信 コメント
サッカーに関わるドラマなので、永遠のサッカーおじさんとしていつ呼んでもらえるのかと心待ちにしていました。声をかけていただき光栄でしたが、準備はできていました。
代理人も選手も実際にたくさん知っているので、ドラマを見ていてドキドキしていました。それぞれが丁寧に描かれているので、すぐに感情移入してしまってました。知り合いの代理人の皆様に見られると思うとプレッシャーがキツいです。
今回共演した反町さんとはドラマでリトアニアにロケに行って、一緒に苦楽を共にした仲です。相変わらず、熱くて、男前で、周りに気を遣ってくれて、頼りになる人でした。神尾さんは初めてでしたが、サッカー話で話が弾みました。これからどんどん素晴らしい仕事をしていくでしょう。
大きな会社と個人の会社のいいところ、至らないところの描き方が、目的は同じなのにそれぞれの立場でまったく違います。そこはとても面白いので、ぜひ見てください。
番組情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
最終回 2022年9月4日(日)午後9時~9時54分
<最終回(9月4日放送)あらすじ>
新町(綾野剛)は解雇され、「ビクトリー」を去った。そして、高柳(反町隆史)と今後スポーツマネージメントには関わらないことを約束する。
妻の果奈子(榮倉奈々)や娘たちにも理解してもらい再び新町の仕事探しが始まるが、塔子(芳根京子)たちはやりきれない思いでいた。
そんな中、「ビクトリー」所属のJリーガー・伊垣(神尾楓珠)の海外チームへの移籍交渉が暗礁に乗り上げる。さらに、塔子と城(中川大志)もあることがきっかけでビクトリーを自ら退職。
「ビクトリー」を退職し全く関係ない仕事をしていた新町だったが、伊垣はそんな新町をなお頼ってきた。伊垣の熱意に負け、新町はスポーツマネージメント最後の仕事として、伊垣の代理人をやらせてほしいと高柳に願い出る。
しかし、経験がない新町では前途多難。そんな時に衝撃的な事件が起こる――。
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