映画「スター・ウォーズ エピソード 6/ジェダイの帰還」のその後の世界を描く実写オリジナルドラマ『マンダロリアン』シーズン3が2023年に日米同時配信されることが発表され、本作の初映像が解禁された。
『マンダロリアン』は、賞金稼ぎ“マンダロリアン”と、フォースの力を秘めた子ども“ザ・チャイルド”の冒険を描く実写オリジナルドラマシリーズ。2019年にシーズン1、2020年にシーズン2が配信されるや、世界中で“完璧な「スター・ウォーズ」”と批評家やファンから大絶賛された。
その待望のシーズン3より解禁された今回の初映像では、主人公のマンドーことマンダロリアン・アーマーに身を包むディン・ジャリンと、マンドーと親子のような絆で結ばれる可愛らしいグローグーが新たな冒険に出る姿が描かれる。
実写オリジナルドラマシリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』で描かれたように、ルーク・スカイウォーカーの元でフォースの修行をしていたグローグー。しかしダークサイドへ繋がる可能性を持つ“特定のものへの執着”が禁止されているジェダイにとって、グローグーのマンドーへの執着は危険な要素だった。
そう考えたルークはグローグーに、“ジェダイの道が閉ざされるマンドーからのアーマー”か“ジェダイになるためのヨーダのライトセーバー”の二択を迫り、グローグーはマンドーが贈ったアーマーを選択する。
いっぽう、マンドーはグローグーのために“素顔を見せてはいけない”というマンダロアの掟を破ったことから、「あなたはヘルメットを脱いだ。だからもうマンダロリアンではない」と断言されていた。そんなマンドーとグローグーが再会し、新たな物語が展開。
『マンダロリアン』シーズン2から登場したボ=カターン・クライズ、賞金稼ぎに仕事を斡旋するギルドのリーダーであるグリーフ・カルガ、タトゥイーンのモス・アイズリーで船の修理や整備をして生計を立てておりグローグーの子守もするエンジニアのペリ・モットーなど、お馴染みのキャラクターたちも登場し、マンドーとグローグーの冒険を彩る。
監督を務めるリック・ファムイーワは、「僕たちは、この話を2シーズンにわたって語ってきたわけだけど、同じ話は僕たちのドラマでも『ボバ・ファット』でも語られてきた。『マンダロリアン』のシーズン3では、それらが集結することになると思う。だから、大事なシーズンになると思うね」と、本作について言及。
マンダロリアン役のペドロ・パスカルは「シーズン序盤に登場したとても深いテーマが、シーズン3ではとても美しく大きなかたちで結実しているんだ。とてもとても感動的だよ」と語る。
製作総指揮は、映画「アイアンマン」シリーズ、実写「ライオン・キング」の監督を務めたジョン・ファブローと、ルーカスフィルムからの信頼が厚いデイヴ・フィローニが担当する。『マンダロリアン』シーズン3は2023年、ディズニープラスにて独占配信。
動画
作品情報
『マンダロリアン』シーズン3
2023年よりディズニープラスにて独占配信
©2022 Lucasfilm Ltd.