『刑事7人』撮了!主演・東山紀之は「この空間が一番平和だった」と感謝を語る

ドラマ
2022年09月12日
『刑事7人』©テレビ朝日

東山紀之主演ドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系 午後9時〜10時04分)の最終回拡大SPが、9月14日(水)に放送。それに先駆けキャスト陣がクランクアップを迎え、当日のレポートとコメントが到着した。

2015年に放送開始して以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。もはや“水9”の刑事ドラマ枠で、なくてはならない存在となっている。

そんな最新章『Season8』だが、全10話にわたる撮影がついにすべて終了。キャストたちは、笑顔で共演者やスタッフら仲間たちへの感謝や熱い思いを語った。

座長として、出演陣、スタッフを引っ張り続ける東山はクランクアップ直後、開口一番に「コロナ禍がまだまだ厳しい中、皆さんとまた作品を作れたことを光栄に思います」と、たくさんの制限のある中で乗り切った撮影を感慨深げに振り返る。また、昨今の世界情勢にも触れながら「この空間が一番平和だった」と、培われた信頼関係に改めて感謝した。

また、今シーズンからの参加となった坂下路敏役の小瀧望は「忘れられない夏となりました」と、充実した期間であったことを感じさせるコメントを。そして、「すごく緊張していましたが、スタッフの皆さんと、キャストの皆さんに助けられ、導いていただき、ここまで頑張ることができました」と感謝を述べ、撮影現場は大きな拍手に包まれた。

そんな小瀧と、以前から友人関係でもある野々村拓海役の白洲迅は「今作の記者発表の時に、のんちゃん(小瀧)が僕のことを親友と言ってくれましたが、これからも親友として、一役者として、切磋琢磨していけたら」と意気込みを。

いっぽう、今シーズンで卒業となった倉科カナ扮する水田環と淡い恋模様を展開するなど、関係の深かった青山新役・塚本高史は「環と青山との関係は、まだ決着がついてないので! これからも青山を演じ続けられたら」と、多くのファンも待ち望む環と青山の今後の展開に希望を膨らませた。

そして倉科が卒業した後、「すごく寂しかった」と回想したのは片桐正敏役の吉田鋼太郎。しかし「男だけになって、結束は固くなったのかな」と、倉科が抜けた穴を埋めるべく、一同が同じ方向を向いて撮影に臨んでいたことを明かした。

『刑事7人』©テレビ朝日

また、海老沢芳樹役の田辺誠一は「ワンカット、ワンシーン、共演者の方々やスタッフの皆さんとご一緒に作れるのが幸せでした」と振り返り、堂本俊太郎役の北大路欣也は「本当にあっという間でした。あっという間ということは、いかに素晴らしいチームワークの中で仕事をさせていただけたかということ」と。この現場への強い愛が感じ取れるクランクアップとなった。

9月14日(水)放送の最終回は、交番勤務の巡査部長が射殺されるところから物語がスタート。しかし、その背景には、12年前の未解決事件も絡んでいて…。天樹を筆頭に、新専従捜査班メンバーは事件解決に奔走するが、やがて天樹は路敏に隠されたある真実にたどり着くことに。

ラストにふさわしい、波乱の展開が待ちうける第10話。最終回拡大SPとして送る、9月14日(水) 放送の『刑事7人 Season8』から目が離せない。キャスト陣のクランクアップコメント全文は、次ページに掲載。

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