関口メンディーが高校教師&覆面レスラー役でドラマ初主演!ABEMA『覆面D』生徒役に水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏ら

ドラマ
2022年09月13日

出演者コメント

関口メンディー
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』関口メンディー©AbemaTV, Inc.

◆『覆面D』出演について

はじめHIROさんから今回のお話についてご連絡をいただいた時は、自宅で1人、狂喜乱舞しました。ただどんな内容になるのか知らされなかったので、自分のキャラに合わせて勝手にコメディ寄りになると思い込んでいたんです。でも、その想像は鈴木おさむさんが書き上げた脚本によって、ボコボコに打ち砕かれました。
社会派学園ドラマ。その鮮明な描写に雷に打たれたような感覚になりました。読み終える頃には目に涙。脚本を読んで泣いたのは今回が初めてです。それくらいストーリーに共感しましたし、この物語を世に送り出さないと絶対にダメだと思いました。自分がこの作品を演じることで、世の中にインパクトを与え、世界を変えられるかもしれないという希望を持って今作に挑みました。

◆ドラマ初主演について

主演・座長というものが一体どういった立ち振る舞いをするべきなのか、全くわかりませんでした。ただこの意味のある作品をより多くの人たちに届けるためには、良い作品でないといけない。良い作品を生むためには、全員の協力やチームワークが必要です。そのために、スタッフのみなさんの名前を覚えてのコミュニケーション、撮影現場の雰囲気作りに始まり、やれることは全てやりました。
そもそも僕はお芝居の実力があるわけでもなければ、キャリアがあるわけでもありません。そんな僕が1人で頑張ったところで、他の作品に勝てる見込みはゼロです。でも携わってくれる演者、スタッフの皆さん全員が100%のパフォーマンスを発揮できたら、勝機はあります。
だからまず自分が誰よりも努力して、本気であることを証明する。カメラに映らないお付き合いのお芝居だろうと、相手がお芝居しやすいようにちゃんと演じることを自分のルールにしました。それを続けていくうちにチームワークもますます良くなっていき、チームとしてひとつになれたように思います。
最初は座長として自分がやらなきゃと気負っていた部分もありましたが、後半戦に進むにつれて、むしろスタッフの皆さんの熱量にパワーをもらう場面が何度もありました。プロレスも吹き替え無しで挑んだ今作ですが、最後まで駆け抜けられたのも、他の出演者の皆さんやスタッフの皆さんが支えてくださったからです。本当に感謝しています。

◆主題歌「愛傷」について

今作の主題歌GENERATIONS「愛傷」は、この作品のために作られた楽曲です。ストーリーや世界観にリンクするように歌詞とメロディが紡がれています。
今の世の中には、貧困などの経済的な面、人間関係のことで大変な思いをしている人たちがたくさんいます。その状況を今よりも良くしたり解決するためには選択肢を増やすしかないと思っています。でも選択肢を増やせることを知らない人や選択肢が他にないと思いこんでしまっている人は、往々にして最悪な選択をとってしまいます。
諦めないでほしい。一緒にいい方法を探したい。僕たちにできることは少ないかもしれないけれど、困っている人たちに寄り添い、並走したい。そんな思いが込められた楽曲です。

水沢林太郎
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』水沢林太郎©AbemaTV, Inc.

◆『覆面D』出演について

これまであまり挑戦したことがない役柄であり、作品だったので、まずは知識を蓄えなければなと思い、いろいろ調べることからスタートしました。現場に入ってからは、監督とお話をしながら、役を作り上げていきました。僕が考えすぎていたところもあったので、お話をする時間をたくさんとってくださったことに、とても感謝しています。この作品が少しでも皆さんに届いたらうれしいですし、「プロレス」のシーンは、とても力を入れて撮影しているので、本当に試合を観ているかのように、楽しんでいただけたらと思います。

秋田汐梨
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』秋田汐梨©AbemaTV, Inc.

◆『覆面D』出演について

妊娠を経験したことのない私が、高校生で妊娠をしているカズの気持ちを理解して心境の変化を演じきれるのか、最初は不安がありましたが、監督と相談したり自分なりに勉強をして少しずつカズを作り上げていきました。また、大輔先生の言動に私自身、救われることがたくさんありました。大輔先生の姿に多くの人が勇気をもらえる作品になればうれしいです。覆面Dのプロレスシーンも必見です!

曽田陵介
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』曽田陵介©AbemaTV, Inc.

◆『覆面D』出演について

この台本をいただいた時に、さまざまな問題を抱えた生徒たちにメンディーさん演じる大輔がプロレスを通してまっすぐ向き合っていく姿は「こんな先生いたら良いな」と共感できる部分が多くありました。鶴田源一という役は家庭内の事情も相まって闇バイトに加担してしまい抜け出せなくなるという役どころですが、現実社会でも起こりうる問題でもあるので視聴者の方々に少しでも共感していただける部分があるとうれしいです。

紺野彩夏
ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』紺野彩夏©AbemaTV, Inc.

◆『覆面D』出演について

『覆面D』への出演が決まったときは、うれしかったですし、とても光栄でした。私が演じた小橋アキラは、家業を守るためにさまざまな場所で一生懸命働いています。抱えているものは大きいですが、それを感じさせないくらい明るい女の子です。アキラだけではなく、登場人物1人ひとりがいろいろな悩みや問題を抱えているので、共感していただける部分がきっとあると思います。大輔先生のプロレスシーンは、観ているだけで勇気が湧いてきます! ドラマを観た後に、また明日頑張ろう! と思ってもらえる作品になっているので、放送まで楽しみに待っていてください。

企画・脚本:鈴木おさむコメント

◆『覆面D』について

『覆面D』の脚本を担当させていただきました。今回、今の時代の学園ドラマを作るために、リサーチを行いました。そこには想像していたより厳しい現実がたくさんありました。なので、メンディーが主演だからこそ、今の厳しい現状から逃げたくても逃げきれない生徒たちと、先生がどう向き合っていくかという物語を作ろうと思いました。
1話は、主人公・大地大輔の悲しすぎる過去が明らかになっていきます。そして、生徒たちの問題と向き合っていきます。生徒たちの居場所を作るために、プロレスラーとしても生きるという道を選ぶ、大地大輔の生きざまに熱く、泣いていただけたらと思います。悔しいですが、メンディー、いや、メンディーー、とてつもなくいい芝居をしています。

◆主題歌「愛傷」について

今回、ドラマの脚本を書きながら、この劇中で毎回かかり、ドラマを盛り上げてくれる主題歌を作りたいと、GENERATIONSさんにお願いしました。歌詞は、脚本と同時に作らせていただきました。命を諦めるしかなかった人、諦めてしまった人たちへの思いを込めて、歌詞を書き、とてもすてきな歌ができました。
ドラマ界ではあまりないと思いますが、脚本の中に毎回、この曲がかかる場所も指定し、脚本に入れさせてもらっています。つまりはこの歌は主題歌でもあり、せりふでもあります。この「愛傷」、ドラマとともに、皆さんの気持ちが入り、曲が育っていってくれることを強く願っています。

番組情報

ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』(全8話)
ABEMA
2022年10月15日(土)午後10時~

番組URL:https://abema.tv/video/title/90-1705

企画・脚本:鈴木おさむ
原案:EXILE HIRO、藤田晋
主題歌:GENERATIONS from EXILE TRIBE「愛傷」
制作プロダクション:ROBOT
製作著作:AbemaTV

©AbemaTV, Inc.

この記事の写真

  1. 1
  2. 2