竹内涼真主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 午後9時〜10時)の第11話が、9月15日(木)に放送。それに先駆け、場面写真が公開された。
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリーそして青春群像劇を交錯させながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメーク。主演に竹内涼真を迎えて東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑む『六本木クラス』。
9月8日放送の第10話では、「二代目みやべ」が全国へのフランチャイズ展開に動き出した矢先に投資家たちが続々と投資話の撤回を言い出し、窮地に追い込まれた宮部新(竹内)。その打開策のためにも料理対決の決勝戦に望みをかけるが、衝撃の裏切りから綾瀬りく(さとうほなみ)が深く傷つけられ、新は仲間を守るために決勝戦を諦めかける。
そして、9月15日(木)放送の第11話では、料理対決の一件で「二代目みやべ」が結束を強める中、新は次なる“とんでもない計画”を麻宮葵(平手友梨奈)たちに伝える。それから4年後、新をはじめ、「二代目みやべ」の状況は一変。一方の長屋も様子が大きく変わり…。
後継者として長屋龍二(鈴鹿央士)が成長を遂げる中、長屋龍河(早乙女太一)がついに出所。すると、「父さんの大事な長屋は、僕が守ってあげるよ」と意味深な言葉を告げる。後継者争い激化の様相を呈する長屋。やがて新の前に立ちはだかる、最強の敵は一体誰なのか…。
第10話では、新に楠木優香(新木優子)が「何もかも捨てて、一緒に幸せになろう?」とついに愛の告白をするが、そこへ葵からの電話がかかってくる。そこで新は葵にある決意を伝えるが、それは同時に優香の告白への返事でもあった。放送後には「切ない」「悲しい」「辛いよね…」と、優香の気持ちに寄り添う声が続々。
いっぽう、新に以前「好きになるな」と言われ泣きじゃくった葵だったが、第10話では何か吹っ切れたかのように、「死ぬほど好きです」「それでも好きなんです」とあらためて新に気持ちを伝える。そんな優香と葵のそれぞれの思いに、SNSでは新に対して「優香と葵、どっちを選ぶの!?」と投げかける声も多数上っていた。
それぞれの立場や思いが交錯し、複雑な恋の三角関係を見せてきた3人だが、なんと第11話以降、この恋模様に新展開が。「長屋を継いで葵を振り向かせる」とずっと一途に葵への思いを内に秘めてきた龍二が動きだし、さらには再び優香と葵が対峙するなど恋模様は四角関係となり、より一層の複雑化を見せていく。
第11話あらすじ
麻宮葵(平手友梨奈)からの電話で背中を押された綾瀬りく(さとうほなみ)は逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。この一件で宮部新(竹内涼真)たち「二代目みやべ」のメンバーはさらに結束を強める一方、長屋茂(香川照之)は結果に不満を抱くも、龍二(鈴鹿央士)が行ったことを評価し、また楠木優香(新木優子)から龍二が会長に似ているという言葉を受け、不敵な笑みを浮かべる。そして後日、茂は長屋の幹部会議であることを皆に告げる。
田辺弘子(倍賞美津子)のおかげで「二代目みやべ」の経営は安定し、全国展開も現実となり始めた頃、新は葵と桐野雄大(矢本悠馬)に次なる計画を伝える。そのとんでもない内容に葵と桐野は驚くが、新の本気を見せられ、新と共に心を決める。
番組情報
『六本木クラス』
テレビ朝日系
2022年9月15日(木)午後9時~10時
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
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