内田理央の“クセ強彼氏”に森永悠希、瀧川鯉八、鳥越裕貴、宮崎秋人ら 主題歌はみゆな『お父さん、私、この人と結婚します!』

ドラマ
2022年09月21日
土曜ドラマ『お父さん、私、この人と結婚します!』©BS松竹東急/レプロエンタテインメント

10月8日(土)スタートの内田理央主演『お父さん、私、この人と結婚します!』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時~11時30分)の共演キャスト、ドラマ主題歌が解禁。さらに予告映像が公開された。

本作は、ある一軒家を舞台に、娘の結婚をめぐって父・母・娘の親子3人と娘の“彼氏たち”が繰り広げるドタバタ劇をシットコム形式で描いた1話完結型のホームコメディドラマ。娘が連れて来る“彼氏”は元ホストやプロレスラー、フランス語講師、怪談師と職業もさまざまで、そこには社会の多様化がリンクしていく。さらに人生の中盤に差し掛かり、変化する社会、新たな価値観にどう向き合い、この先の自分の生き方をどう見つけていくのか、頑固ながら漠然と不安を抱えていた父親の“変化”と“気づき”が描かれる。

このたび、主人公の矢吹なぎさ(内田理央)、父・慎太郎(升毅)、母・時子(美保純)とドタバタ劇を繰り広げるなぎさのクセ強めな彼氏役を演じるキャストが一挙解禁された。

第1話「サンバな彼氏」に登場する元ホストで主夫志望のフリーター・鴨志田雅弘役には、その演技力が高く評価され、映画「ちはやふる」シリーズをはじめ数多くの映画やドラマに出演する森永悠希。

第2話「マッチョな彼氏」に登場する覆面に命を懸けるプロレスラー・デビル柴田役には、舞台を中心に活躍する一方、『全裸監督』(Netflix)など話題のドラマにも出演する劇団「山田ジャパン」所属の浜名一聖。本作では、役作りのため12キロ増量して撮影に臨んだ。

第3話「ジュテームな彼氏」で愛の言葉を堂々と口にするフランス人講師・ピエールを演じるのは、ウクライナ出身の元プロバスケットボール選手で、現在はチャンネル登録数113万人を誇る大人気ユーチューバー「サワヤン兄弟」として日本で活動するトカチョフサワ。

第5話「ヒエヒエな彼氏」では、怖い話で人々を怖がらせることに生きがいを感じる怪談師・青山墓地太役で“新作落語の天才”と注目を浴び、真打披露公演は全て完売という、その独特の世界観にハマる人続出中の人気落語家・瀧川鯉八が出演する。

また第7話「FIREな彼氏」の脱サラして憧れの芸人を目指すものの、なかなか目が出ない売れない芸人・下関ポン吉役には、映画や舞台で活躍する土屋壮。第8話「押し付けられた彼氏」の慎太郎が上司から押し付けられたなぎさのお見合い相手・榎本優一郎役には、ミュージカル「刀剣乱舞」、舞台「文豪ストレイドッグス」など2.5次元ミュージカルや舞台で活躍する鳥越裕貴。

第9・10話「クリスマスな彼氏」に登場する優秀なデザイナー・大島裕太役には、「ザ・ドクター」「マーキュリー・ファー」など話題の舞台に立て続けに出演し、最新作「アルキメデスの大戦」の公演を控える宮崎秋人。そんななぎさの彼氏たちも登場する予告映像が、BS松竹東急の公式YouTubeチャンネルで先行公開中。

そして主題歌は、シンガーソングライター・みゆなが本作のために書き下ろした「愛愛だな」に決定。宮崎在住の高校生シンガーとして話題となったみゆなの楽曲は、大人気アニメや映画の主題歌に次々と抜擢。その類まれなる表現力と独特の世界観、圧倒的な歌唱力が“異才”と評され、次世代を担うアーティストの一人として注目を集めている。

「だちゅたりあとぅら」から始まる歌詞は、みゆなの考えた“おまじない”の言葉。みゆならしいワードセンスと少し懐かしさを感じるディスコでファンクなトラックがマッチした楽曲が、ドラマを彩る。

出演者コメント

森永悠希(第1話:サンバな彼氏/鴨志田雅弘役)

(このドラマは)ホームコメディと伺ったので、出演が楽しみでした。台本には多様化している現代のいろいろな価値観や考え方がポップな感じに描かれていて、面白いなと感じました。自分の出演回以外の話もタイトルしか拝見できていないんですが、個性が強そうで…(笑)そこも面白かったです。撮影では、とにかく面白くなればいいなと思いながら演じてましたね。撮影はワンシーン長回しで撮っていたので、ドラマというよりは舞台をやっている気分になりました。独特の緊張感はありましたが、達成感もまた、ひと味違うものになりました。せりふだったりアドリブだったり、お三方(内田・升・美保)に笑わせていただくことも多くて、すごく楽しかったです!ご一緒できて幸せでした!僕の出演回も、人によって意見が分かれる内容になっていますので、笑いながら見ていただいて、誰かとドラマに出てきた彼氏について議論してみるのも面白いかもしれませんね!お楽しみに!

浜名一聖(第2話:マッチョな彼氏/デビル柴田役)

第2話のゲストということで、レギュラー出演される皆さまの空気に溶け込めるか不安もありましたが、何よりもまずは(ドラマ出演のお話を頂いて)うれしかったです。台本を読んで、なんてハートフルなコメディなんだ!と思いました。また、脚本・演出の益山(貴司)さんが劇団をやっていたこともあり、舞台っぽいのかな!?楽しみだな!と思いました。プロレスラー役を演じるに当たり、体に説得力を出すため12キロ増量しました。また、覆面をずっと被っているので表情が出せない分、体の緊張具合や動きで感情を表現しようとしました。夏真っ盛りでの撮影だったので、覆面の中に冷えピタを貼ったり、みんなでインナーに冷感スプレーしたりと、夏の思い出になりました。ほんっとうに(共演の)皆さん優しくて、撮影の合間に筋肉トークを一緒にしてくれました。朝のリハーサル前に3人でストレッチをしていたのが本当の家族のようでほほ笑ましかったです。3台のカメラで長回しで撮影したので、舞台のような緊張感がありました。そんな臨場感も楽しめると思いますので、ぜひご覧ください!!

トカチョフサワ(第3話:ジュテームな彼氏/ピエール役)

ドラマ出演のお話はうれしかったし、僕を選んでいただいて光栄でした。期待に応えたいと思いました。台本を読んで、かなりのせりふ量に驚いたのと、フランス訛りの日本語が課題になると思いました。ピエール役は非常にやりがいのある役で個人的にもチャレンジでした。世間が抱いているフランス人の上品なイメージを再現しつつも、感情的になるシーンが多かったので、ギャップを生み出すのを意識しました。共演の皆さんのプロの立ち回りと余裕に押し潰されそうになりましたが、足を引っ張るわけにはいかないと思い、一生懸命頑張りました。撮影以外でもお話させていただいて、升さんから(演技の)アドバイスも頂けたので、とてもお仕事しやすかったです。ピエール、なぎさ、お母さんと3人で力をあわせて、頑固なお父さんを説得していく迫力あるシーンをお楽しみください!

瀧川鯉八(第5話:ヒエヒエな彼氏/青山墓地太役)

(ドラマ出演は)うれしさ半分、不安半分。うれしさがやや勝っていたかもしれません。台本を読んで、せりふが多いなあと。これもうれしさ半分、不安半分。不安がやや勝っていたかもしれません。怪談師の役でしたが、落語家に近いと思ったので、怖い話をするときは高座でおしゃべりするようにやってみようと。それ以外の会話の時のほうが難しく感じました。せりふのないときにどんな顔してどんなふうにそこに居ればいいのか、さっぱりわからなかったです。(共演者に関して)演技をしている時はもちろん、撮影していないところでの佇まいや場の雰囲気を和やかにするだとか全てがプロフェッショナルだなあと感じました。皆さん優しくて過度に緊張せずに済みました。感謝の気持ちでいっぱいです。毎回連れて来る彼氏が違うという1話完結型の連続コメディドラマで、明るくのんびりリラックスして見られるドラマなんじゃないかと思います。内田さん演じるなぎささんの恋の数だけ面白さもバラエティに富んでいますので、録画して繰り返しご覧ください。

土屋壮(第7話:FIREな彼氏/下関ポン吉役)

(ドラマ出演の話を聞いて)「えっ?ホントに?えっ?やったー!」という感じです。しばらくの間、ソワソワしました。今回のような1話ゲストの出演なんてしたことないので、ひたすらうれしかったですね。軽快なコメディで、楽しい掛け合いができたら面白いだろうなぁ。とワクワクしまして、さらにこの脚本が演出によってどうなっていくのか、とても楽しみでした!僕個人のことで言うと、芸人さんの役で、ネタの場面もありまして、これはなかなかパワーいるなー。いやーネタどうしよう。と、悩ませていただきました!言っていいのか…なのですが、リハーサル前に益山監督とお話しした時に、彼氏役の職業表を見て「どれやりたい?」って聞かれて直感で2つ3つ答えた流れで「芸人は嫌ですねー」なんて話しまして。その数日後に脚本送られてきたら芸人役で、「うわー。やられたー!」って思いましたね。後から聞いたらもともと決まっていたみたいなんですけどね。そりゃそうですよね(笑)。
ポン吉は、ずれているところがあるけど、嫌な奴じゃない。というのは意識しましたかね。ネタ披露の場面が少しあるのですが、リハで最初に提案した芝居とはだいぶ違う演出を受けまして、「あ、全然違った―!」なんてことも。多少アドリブ的なところもあるので、どうなっているか楽しみでもあります。撮影前は、緊張やら不安やら爪痕残さなければ感やらありましたが、撮影はとにかく楽しかったですねー!内田さんは、とても柔軟な方で対応力がすごくて。それを升さんと美保さんがガンガン引っ張って、時にはアドリブで盛り上げてくださる。なんてすてきなんだー!と、内心ニヤニヤしてました。このドラマは、みんなの掛け合いが一番の見どころかと思います。それってどこだよ。って話なんですが…とにかく楽しい作品になっていると思います!いーや、なっております!ということで『お父さん、私、この人と結婚します!』、そして、下関ポン吉役、土屋壮をどうぞよろしくお願いいたしまーす!

鳥越裕貴(第8話:押し付けられた彼氏/榎本優一郎役)

台本を読んだ後、お父さんを好きなっている自分がいました!自分がこのすてきなキャストさまの中に入って大丈夫なのか?!と不安になりましたが、撮影では和気あいあいな家族の中に放り込まれた感覚で、楽しく、その場にいさせていただきました!(榎本役は)なかなかに幅のある役どころでしたが、しっかり愛着が湧き、楽しく演じられました!最初は少しイラッとするかもしれないですが、徐々に愛着が湧いてくる回になっていると思いますのでぜひ!楽しんでください!

宮崎秋人(第9・10話:クリスマスな彼氏/大島裕太役)

(本作は)ドラマなのですが、今まで経験してきたものとは全く違う撮り方で作っていくということで、とても心が躍りました。毎話、彼氏が違うということについては、一体どのような台本が上がってくるのだろうと楽しみでしたが、登場人物たちの個性が強くて、読みながらクスクスと笑ってしまいました。自分の出演回しか読んでいないので、とにかく他の彼氏たちが気になりましたね。
裕太は比較的ノーマルというか、分かりやすい“おかしさ”という部分は特に持っていない人物なので、これからどう演じようかいろいろと考えましたが、この作品においてどういう在り方ができるか、皆さんとお芝居をしている中で探りながらできたので楽しかったです。実は物語の最終盤での登場ということもあり、出来上がっているチームの中に入っていくことに緊張していたのですが、すぐにチームに入れていただけて、とても楽しくリラックスして撮影できました。全員で楽しんで作品を作っていて、とても居心地の良いチームでした。新鮮なやり取りを切り取るような撮影方法で作られている作品なので、それをリアルに感じながら撮影に臨んだ俳優陣の空気感を視聴者の皆さんにも楽しんでいただければと思います。

主題歌アーティスト・みゆなコメント

みゆな

やっとお話しできるタイミングになりました。ドラマ『お父さん、私、この人と結婚します!』の主題歌を歌わせていただいております。
「お父さん、私、この人と結婚します」
私もそういう時が来るのだろうかと想像してみましたが、はっきりとせず。その時をただただ待つばかりだなと感じております。ドラマを拝見したのですが、まるで家に監視カメラでもあるのかというようなリアルさ。面白く、取り繕わない素の空気に包まれ、私もまるで同じ空間にいるような感覚でした。家族のことは良いことも悪いことも他人に言いふらしたくなります。好きなところも嫌いなところも「鏡だ」と己に言い聞かせたこともいろいろあります。家族と離れたいと思ってしまったこともありますが、結局奇跡で繋がった大事な糸だと思うのです。ドラマに寄り添えていたらと願いながら歌わせていただきました!届いてほしいです。

土曜ドラマ『お父さん、私、この人と結婚します!』予告映像

番組情報

土曜ドラマ『お父さん、私、この人と結婚します!』(初回ナビ番組+全10回)
BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2022年10月8日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~11時30分

出演:内田理央、升毅、美保純
ゲスト/森永悠希(第1話)、浜名一聖(第2話)、トカチョフサワ(第3話)、瀧川鯉八(第5話)
土屋壮(第7話)、鳥越裕貴(第8話)、宮崎秋人(第9・10話)
脚本:益山貴司、上野詩織、神山慎太郎、生崎文乃、古川葵
音楽:杉田未央
主題歌:みゆな「愛愛だな」(A.S.A.B)
監督:益山貴司 ほか
エグゼクティブ・プロデューサー:井上衛、森永恭平
プロデューサー:重富浩二、加瀬将則、朝海清史
製作:BS松竹東急、レプロエンタテインメント

©BS松竹東急/レプロエンタテインメント

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