9月24日(土)に最終回を迎える『個人差あります』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時55分〜深夜0時35分)に出演している夏菜、新川優愛、白洲迅がクランクアップ。クランクアップレポートとコメントが到着した。
夏菜、新川優愛、白洲迅がトリプル主演する本作は、性別が突如変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語。9月17日に放送された第7話では、苑子(新川優愛)の将来を考え、離婚を考えるようになった晶(夏菜)に上司の澤(大浦龍宇一)は、お互いで話し合いをするように勧める。
その一方、友人のスミレ(女装した澤/大浦龍宇一)として苑子と接する中で、別居している夫が晶だと気付いてしまう。そして、晶は医師の薦めで、「異性化」を経験した人が集まるミーティングに参加、さまざまな生き方、考え方に接していくというストーリーだ。
このほど、全シーンの撮影が終了し、7月某日、一足先にクランクアップを迎えた白洲は、スタッフから花束と共に惜しみない拍手が送られ、笑顔で撮影を終えた。
8月中旬にクランクアップを迎えた新川は、「濃厚で濃密な時間を皆さん過ごせました。こういうところで言うのは恥ずかしいですが、夏菜さん大好きです!」と2か月強の撮影を共にした夏菜に向けて感謝の言葉を送った。
そして数日後、ついに夏菜のラストシーンが都内ロケ地で行われ、スタッフ総出で感動のオールアップ。最初はいつもの明るい笑顔で応じていた夏菜だったが、「産後3か月でこの作品に参加させてもらって、私を信じて晶を託してくださって本当に感謝しています。一緒に命を燃やしてくれるこのスタッフさんたちに出会って、またあらためて芝居が楽しいと思えるようになりました」と次第に感極まる姿が見られた。
最終話の放送を前に夏菜、新川、白洲から作品への思いと視聴者へのメッセージが到着。新川は「“異性化”という設定で二人の夫(夏菜・白洲)とお芝居をするのも最初は戸惑いましたが(笑)、とても楽しかった。なかなか経験できない役をさせていただいたと思います」と。
夏菜は「今までいろんな役をやってきましたが、今回は久しぶりに役として生きている感覚、役と一緒に生き抜いた感じがします。魂を感じた役だったので、私の役者人生の中でも転機となる財産のような作品でした」と振り返る。
白洲は「あらためてお話を見てみると、想像以上に女・晶が自分として見えてきて、とても良い驚きがありました。晶を共に演じたのが夏菜さんで良かったなと、改めて感じました」と述べた。3名からのコメント全文は、次ページに掲載。