水谷豊と寺脇康文が再びタッグを組む『相棒season21』(テレビ朝日系 午後9時〜)の放送開始日が、10月12日(水)に決定。さらに宮澤エマをはじめとする、初回拡大スペシャルのゲストが明らかになった。
水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が満を持して再びタッグを組み、新たな伝説への扉を開ける『相棒season21』。10月12日(水)の初回拡大スペシャル『ペルソナ・ノン・グラータ』には、数々のドラマやミュージカルなどで活躍する宮澤エマの出演が決定。さらに、物語を彩る豪華キャラクターたちの登場も明らかになった。
今回、宮澤が演じるのは、“サルウィン親善使節団”のメンバーであるミウ・ガルシア。反政府運動のリーダーであるアイシャ・ラ・プラントをサポートする立場にいる女性だ。アイシャとは幼なじみで、共に薫が作った学校で学んだ仲。来日直後、アイシャが何者かに命を狙われることになり苦悩する。
記念すべき初回ゲストとして登場することに「とても光栄でした」と宮澤。演じるミウはサルウィンの女性ということもあり、せりふはほぼ英語とサルウィンの現地語、という難役への挑戦で「まず現地語を暗記した上でお芝居ができるか正直不安な部分もありました」と。宮澤自身も「言語を超えてこのキャラクターたちの心情が伝わるか、大きなチャレンジだった」と語る本作での熱演に注目だ。
そして、反政府運動のリーダー、アイシャ・ラ・プラント役はサヘル・ローズ。“サルウィン親善使節団”の中心人物で優しく思いやりのある女性を演じる。
また、初回拡大スペシャルにふさわしく、『相棒』シリーズではおなじみの豪華キャラクター陣も大集合。木村佳乃演じる衆議院議員の片山雛子、そして柄本明演じる国家公安委員長の鑓鞍兵衛と、「特命係」とは何かと因縁深い2人が、今回も右京たちの前に立ちはだかる。
サルウィンから帰国した薫とは久々の再会となる雛子。出家し尼僧になった雛子とどのように対面することになるのか、そして早くも薫に興味を示す鑓鞍との初対面に期待が高まる。宮澤から寄せられたコメント全文は、次ページに掲載。