竹内涼真主演ドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系 午後9時〜10時)の第12話が、9月22日(木)に放送。それに先駆け、場面写真が公開された。
絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を、下剋上を主軸にラブストーリーそして青春群像劇を交錯させながら描いた韓国ドラマ『梨泰院クラス』を、日韓共同プロジェクトのもとテレビ朝日がリメーク。主演に竹内涼真を迎えて東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑む『六本木クラス』。
9月15日放送の第11話では、宮部新(竹内)ら「二代目みやべ」のメンバーが会社を飛躍的に成長させ、状況は一変。時同じくして長屋も様子が大きく変わり、長屋龍二(鈴鹿央士)は常務まで上り詰め、事実上の後継者として活躍していた。
新は再び復讐の一手に動きだし、長屋ホールディングスの社外取締役の座に麻宮葵(平手友梨奈)を送り込み、そこから追い込むことを決意する。
そんな中、出所した長屋龍河(早乙女太一)が発した「父さんの大事な長屋は、僕が守ってあげるよ」という意味深な言葉。加速する展開に、SNSでは物語に引き込まれる人が続出する一方で、残すところあと2話となり、「終わってほしくない」「終わるのは寂しすぎる」と早くも惜しむ声が上がっていた。
9月22日(木)放送の第12話では、勢いに乗る新たちに、長屋の最後にして最大の逆襲、最凶の敵が襲いかかる。社外取締役の座に就くために寝る間も惜しんで精力的に動いていた葵が、臨時取締役会直前に倒れてしまった上、やがてこつ然と姿を消す。そして、新にも絶体絶命の最大の危機が。最凶の敵とは一体誰なのか、葵に、新に、一体何が起きてしまうのか。
第11話では、新と楠木優香(新木優子)が手を握っている場面に葵が偶然遭遇し、ショックで立ち去ってしまう場面が。思わず追いかけようとする新を優香は引き止めるが…。SNSでは、優香にも葵にも「切ない」の声が続々と上がり、中には「すべてが切ない」「みんなが切ない」というコメントまで上がるほど、胸を締め付ける展開で幕を閉じた。しかし、ついにその恋の三角関係に終止符を打つ時が訪れる。
月日が経ち、会社が大きく成長して新たちを取り巻く状況が変わろうとも、葵の新への気持ちは変わらずにその思いをぶつける葵の一方、不安にかられた優香は「新だけは私を好きでいてよ!」と新に本当の気持ちを告白。2人からの愛に揺れる新が、ついに決断を下す。
第12話あらすじ
長屋ホールディングスの臨時株主総会当日。これまで働き詰めだった麻宮葵(平手友梨奈)はとうとう体調を崩し、倒れてしまう。葵不在で長屋へ向かった宮部新(竹内涼真)は、すっかり変わり果てた長屋茂(香川照之)と再会。茂は新がやろうとしていることに礼を述べてきて、新は不気味さを感じる。そして迎えた開票の時――新はその結果に衝撃を受けることに…!
新が病室にいる葵たちに結果を伝えると、葵はすぐに起き上がろうとするが、新は怒ったようにそれを制止。どこか様子が違う新を見た内山亮太(中尾明慶)は、新にあることを伝えてから店へ向かう。病院を出ると、亮太はそこに見覚えのある車が停まっていることに気づき…。
番組情報
『六本木クラス』
テレビ朝日系
2022年9月22日(木)午後9時~10時
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/roppongi_class/
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©Kwang jin /tv asahi