10月6日(木)スタートの川口春奈主演の木曜劇場『silent』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時〜10時54分※初回15分拡大)に、藤間爽子と山崎樹範の出演が決定。両名と村瀬健プロデューサーよりコメントが到着した。
オリジナル作品となる本作は、川口演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。
藤間が演じるのは、主人公・紬の高校時代からの親友・横井真子。紬とは高校卒業から10年近くがたった今でもよく食事に行ったり、お互いの家に泊まるなど、良き理解者の1人で、同じ高校に通っていた想と戸川湊斗(鈴鹿央士)のこともよく知る人物でもある。
さっぱりした性格からか、思ったことを遠慮なく口にすることも多い一方で、高校時代には、想に思いを寄せていた紬のことをさりげなく支えてあげるなど、細やかな気遣いができる一面も。そんなある日、8年ぶりに想の姿を見かけたと紬から突然の相談を受けることに。
藤間は2017年に連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年/NHK総合)で女優デビュー。映画や舞台などで存在感を放ち続ける一方で、2021年には三代目藤間紫を襲名するなど、日本舞踊家としても幅広く活躍を続けている。近年では『ボイスⅡ 110緊急指令室』(2021年7月期/日本テレビ系)や、ミステリアスな役どころでも注目を浴びた『マイファミリー』(2022年4月期/TBS系)など話題作に出演。
さらに『ちむどんどん』(2022年/NHK総合)では自身2度目となる“朝ドラ”出演を果たす。そんな藤間がフジテレビ系ドラマに出演するのは今回が初のこと。
また山崎が演じるのは、紬や想、湊斗が通っていた高校の教師であり、現在はフットサル場を経営している古賀良彦。教師だった時には想や湊斗も所属していたサッカー部の顧問を勤めており、今でもその当時の教え子たちと連絡を取り合うなど友人のような関係を続けている。
そんな古賀は学生時代の紬と想を冷やかしながらも、初々しい2人の恋愛を応援していた1人。教師を辞めて数年たったある日、自身が経営するフットサル場にやって来た湊斗の口から想の名前が出たことに驚きを隠せないようで…。
山崎は大人気シリーズの特別編『白線流し 19の春』(1997年8月/フジテレビ系)でドラマデビュー。『天体観測』(2002年7月期/フジテレビ系)や『Dr.コトー診療所』シリーズ(フジテレビ系)、『電車男』(2005年7月期/フジテレビ系)、『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(2006年7月期/日本テレビ系)といった話題作に出演したほか、映画「トリック 劇場版2」(2006年)、「星守る犬」(2011年)、「龍三と七人の子分たち」(2014年)などに出演。さまざまなキャラクターを常に安定感ある演技で表現し数々の作品を支えてきた。
ほかにもナレーションやアニメ声優などに起用されるなど幅広く活躍を続けている。そんな山崎が木曜劇場に出演するのは『蜜の味~A Taste Of Honey~』(2011年10月期/フジテレビ系)以来、11年ぶりとなる。