黒島結菜がヒロインを務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合ほか)の9月30日(金)放送の最終回に、ゴリ(ガレッジセール)、西銘駿が出演。本人からコメントが到着した。
『ちむどんどん』は、羽原大介の脚本によるオリジナル作品。本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、美しい家族とふるさとの物語を描いていく。タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)」が高鳴る様子だ。
そんな本作の9月30日(金)放送の最終回に、沖縄出身者であるゴリと西銘駿が登場。ゴリはタクシー運転手を、西銘は青柳健彦役を演じた。
過去に同じく沖縄が舞台の連続テレビ小説『ちゅらさん』に出演した経験があるゴリは「『初代ダメにぃにぃ』として賢秀を見守ってきました。そしてついにダメにぃにぃ同士の出会い。(もちろん『ちゅらさん』の恵尚役ではありませんが)。他人とは思えない同じ何かを感じました。所々に『ちゅらさん』を匂わすような演出もありましたが、みなさん気づいてくれましたか?」と。
また、西銘は「出演をずっと願っていたので、物凄くうれしかったです! 撮影は家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出れる喜びをしっかりと噛み締め挑みました!」と語る。
さらに「キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ? うちなんちゅかな? と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着く素敵な現場でした!」と撮影を振り返った。両名からのコメント全文は下記に掲載。
ゴリ コメント
「初代ダメにぃにぃ」として賢秀を見守ってきました。そしてついにダメにぃにぃ同士の出会い。(もちろん『ちゅらさん』の恵尚役ではありませんが)。他人とは思えない同じ何かを感じました。撮影初日、スタッフとキャストの前で私が紹介されたとたんに土砂降りの雨。完全に雨男のレッテルが…。
落ち込む私を気づかうように川口春奈さんが「生まれて初めて買ったCDゴリエなんですぅ!」竜星涼くんも「めっちゃ落武者好きでしたっ!」など励ましてくれました。所々に『ちゅらさん』を匂わすような演出もありましたが、みなさん気づいてくれましたか?
西銘駿 コメント
出演をずっと願っていたので、物凄くうれしかったです!
沖縄県の魅力を日本中に届けるためのイベントが東京であり、開催され登壇させて頂いた際に、半分冗談半分本気で「『ちむどんどん』、なんでオファーないんですか!?」と呼びかけたらまさかの出演…!
言ってみるものだなと改めて言霊を実感しました(笑)。
撮影は家族や、身内、地元の友達、みんなが見ている大好きな作品に出れる喜びをしっかりと噛み締め挑みました!
キャストの方々や、スタッフの皆さんが、あれ? うちなんちゅかな? と思わせるほど、方言の訛り方や、温かい人柄が地元に帰ったような感覚になり、本当に心落ち着くすてきな現場でした!
番組情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか
※本編最終回は9月30日(金)、土曜日は1週間の振り返りを放送
©NHK