10月16日（日）スタートの日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』（日本テレビ系 毎週日曜 午後10時30分）の記者会見が行われ、主演を務める清原果耶、小芝風花、及川光博、瀬戸康史が登壇した。
本作は、相沢沙呼による累計55万部突破の大ヒット小説「medium 霊媒探偵城塚翡翠」をドラマ化。“霊が視える”という能力を持つ翠色の瞳の霊媒師・城塚翡翠（清原）が、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマだ。
霊視には証拠能力がないため、誰からも信じてもらうことができない。そんな中、一体彼女はどんな方法で事件を解決に導いていくのか。そんな翡翠の前に現れたのは、聡明な雰囲気が漂う人気推理作家・香月史郎（瀬戸康史）。
論理的な思考を持ち、警察からも一目置かれる香月は、翡翠に足りない「論理」を駆使し、共に事件を解決に導いていく。“最強のバディ”となっていく翡翠と香月、そして次第に香月は翡翠に引かれていくが、想像を絶する展開が2人に襲いかかる。
主人公の霊媒師・翡翠を演じた感想を聞かれた清原は「とても難しいです。原作があるので、原作の中の翡翠ちゃんと脚本で頂いた翡翠ちゃんとうまくバランスをとって、どう表現していったらいいんだろうって今でも悩んでる部分があったりするくらい難しいんですけど、毎回監督だったりスタッフの皆さんと話し合いながら作っています」とコメント。
さらに、個性的な衣装について「すごくすてきな衣装を用意していただいてます。衣装を着て、緑のカラーコンタクトを毎朝入れて、翡翠ちゃんスイッチを押してもらってるような気がします」と語った。そんな清原の緑色の瞳を見た瀬戸は「最初からあまり違和感なかった感じはしますね。とてもお顔に似合っています」と。及川も「吸い込まれそうになる。僕は、果耶ちゃんとは5秒以上目を合わせられない」と絶賛し、笑いを誘った。
また、ドラマでは翡翠の降霊シーンも見どころ。清原は降霊シーンについて、表現としてアプローチが難しかったと言い「感触としては、コンテンポラリーダンスを踊ってるような感じ（笑）」と説明。「監督に『こういうイメージです』って言われて、やってみたら『あ、なるほどね』って腑に落ちたところがそこで、それに降霊させている人物の表情を乗せていくというか。役を演じるのとはちょっと違った複雑さがありました」と振り返った。近くで降霊シーンを見ていたという瀬戸は「大丈夫？って心配になるくらい迫力がありました」と清原の演技力を称えた。
そして会見では“霊が視える”という主人公の特殊能力にちなみ、それぞれが共演者の意外な素顔を紹介。及川は、清原の意外な素顔について「この間カメラのセッティングチェンジ中に、僕が退屈してたときに“あたりまえ体操”を踊ってたんです。そしたら、それを見てた果耶ちゃんが“あたりまえ体操”に付き合ってくれたんです！」と告白。それに対し清原は「楽しかったですね。及川さんが踊ってる！って思って、踊りたくなっちゃいました」と笑顔で語った。
また、小芝の印象について聞かれた瀬戸は「なぞなぞが好き。この間もすごく出してくれました。待ち時間に『なぞなぞ出していい？』って自分から言ってきます」と告白。小芝は「2人（清原と瀬戸）が全然引っかかってくれなくて。ムキになっちゃってどんどん出してしまいました。前に現場で仲良くなりたいなと思って、いろんななぞなぞを覚えてたんです。これも探偵もので推理していくので（なぞなぞを）出してみようと思って」と理由を語った。対して、瀬戸の意外な素顔について小芝は「すごくおしゃれなお洋服とか着てそうなのに、朝来ると絶対ジャージの短パンを履いてくる。現場でおしゃれするタイプじゃないんだなって思いました（笑）」と反撃していた。
そのほか、清原に対し「ほかの3人と一緒にやりたいことは？」という質問が。清原は小芝とは「焼き鳥を食べに行きたい」、瀬戸とは「絵を一緒に描きたい」と回答。そんな中、及川と一緒にやりたいことに「動物園に行きたい」とコメントすると、一同から「なんで!?」とツッコミが。それに対し清原は「なんか楽しそうじゃないですか？（笑）」と返すと、及川も「楽しくなるように頑張る…」と戸惑いながらもうれしそうな表情を見せた。
反対に、清原とやりたいことを聞かれた及川は「カラオケに行きたい」と回答。「カラオケみんなで行って、果耶ちゃんとか歌ってるところを応援して、とにかく眺めていたい（笑）」と言うと、清原からは「デュエットさせてください！」と要望が。及川は「じゃあ、主題歌歌いますよ！福山雅治さんの歌をミッチーが歌うっていう。しかも個人的に（笑）」と豪華なカラオケ計画を提案。瀬戸もそれにのって参加すると言うと、小芝は「絶対実現しなさそうなカラオケですね（笑）」とツッコみ、和気あいあいとした掛け合いを見せていた。
番組情報
『霊媒探偵・城塚翡翠』
日本テレビ系
2022年10月16日（日）スタート
毎週日曜 午後10時30分～
＜CAST＞
清原果耶、瀬戸康史、小芝風花、及川光博 ほか
＜STAFF＞
原作：相沢沙呼「medium 霊媒探偵城塚翡翠」（講談社文庫）
脚本：佐藤友治
脚本協力：相沢沙呼
主題歌：福山雅治（アミューズ／ユニバーサルJ）
チーフプロデューサー：田中宏史、石尾純
統轄プロデューサー：荻野哲弘
プロデューサー：古林茉莉、柳内久仁子（AX-ON）
協力プロデューサー：藤村直人
演出：菅原伸太郎、南雲聖一 ほか
制作協力：AX-ON
製作著作：日本テレビ
©日本テレビ
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