Sexy Zoneの中島健人が、2024年に世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル『Concordia(コンコルディア)』(仮題/全6話)にメインキャストとして出演することが決定。海外ドラマデビューを果たす中島のコメントが到着した。
本作は、世界的大ヒット作となった『ゲーム・オブ・スローンズ』の主要プロデューサーの一人で、数々のエミー賞受賞歴を誇るフランク・ドルジャーが新たにショーランナー兼製作総指揮を務める最新作。
『ジョン・アダムズ』や『ローマ』、木村拓哉が出演する『THE SWARM(ザ・スウォーム)』(2023年春 世界同時放送&配信開始/日本ではHuluで独占配信予定)など話題作を次々と手掛けるドルジャーの最新作には、ドイツの公共放送局・ZDF、中東のメディア企業・MBC、フランス国営放送局グループ・France Televisions、そしてオンライン動画配信サービス・Huluが参画。2024年に世界同時放送&配信を予定しており、日本ではHuluで独占配信される。
国際色豊かな実力派キャストを迎え、イタリア、ドイツなどさまざまな場所でロケが行われる『Concordia』がつい今月撮影開始。同作には、これまでもアカデミー賞授賞式の生中継などで英語インタビューを堂々とこなし、出演ドラマでも流ちょうな英語せりふを披露してきたSexy Zoneの中島健人がメインキャストの一人として出演し、待望の海外ドラマデビューを果たす。
海外キャスト陣に囲まれ、全編英語のドラマに挑む中島は「『いつか絶対に海外ドラマに出る』という夢がかない、すごくうれしいです。出演のお話を聞いた時は、一人の役者として本当に光栄でしたし、幸せと緊張が一気に押し寄せてきました」と大興奮。
未知なる海外作品の現場、そして全編英語での芝居に心配を語りながらも、撮影初日を迎えたイタリアの現場には「撮影までに自分のパッションとできる限りの英語コミュニケーション能力を高め、その自信と共に撮影地に来ることができた気がします」と力強く語る中島の姿があった。
ドルジャーとインタグリオ・フィルムズ(ドイツに拠点を置くベータ・フィルムとZDFスタジオの合弁企業)が制作する本作は、実験的なユートピアのコミュニティー「コンコルディア」を舞台に“監視社会”を描くスリラー・ドラマ。
このコミュニティーでは、より自由で公正で人間らしい社会を保証するため、AIを活用。コンコルディア創立20周年が迫る中、世界中の都市がこの成功に倣おうと控えていた。その矢先、コンコルディア誕生の影に隠されたある機密によって、創立者たちが築き上げた全てが崩壊の危機にさらされてしまう。
中島が演じるのは、27歳の日本出身の鬼才=A.J.オオバ(アキラ・ジョン・オオバ)。A.J.は、コンコルディアの心臓部である最先端AIシステムの生みの親で、最高技術責任者として活躍している重要人物だ。
この大役に抜擢されたことについて、中島は「A.J.オオバという役は、本当に魅力的な役。思わず憧れてしまうような人物ですね」と感激し、初日から「120%の全力で立ち向かった」と明かした。そんな中、「現場の皆さんのサポートやアドバイスを受け、A.J.がより魅力的な役として出来上がっていく行程を初日から感じられた」と声を弾ませる。
また、高揚した表情で「シビれましたね!」と初日の感想を語り、「長期間の撮影になりますけど、最後まで初心を忘れずにジャパニーズソウルを持って、しっかりA.J.オオバを演じ切りたい! 独り言も英語で言えるレベルになれるよう頑張ります」とメッセージを寄せた。中島、ドルジャー、Huluチーフ コンテンツ オフィサー・長澤一史のコメント全文は次ページに掲載。