10月8日(土)にスタートした土ドラ『最高のオバハン中島ハルコ』(東海テレビ/フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)で、土岐正和を演じる飯田基祐のインタビューコメントが到着。新レギュラーから見た“ハルコの世界”や、大地真央との岐阜ロケのエピソードなどを語った。
本作は、林真理子の「最高のオバハン」シリーズを原作に、名古屋出身の毒舌スーパーレディ・中島ハルコ(大地)が、ひょんなことから知り合った庶民のダメンズ女子・菊池いづみ(松本まりか)を振り回しながら、世の中の悩みをぶった切っていく痛快ストーリーの第2弾。脚本は前作に続いて、西荻弓絵が担当する。
第1話では刃物の町・関市で刀匠の後継者不足問題を解決したハルコ(大地)。前作を上回る毒舌&ぶっとび展開に、放送直後からSNSで歓喜の声が挙がっている。
飯田基祐 インタビュー
◆オファーされた時の第一印象は?
第1弾の放送で“大地真央さんが合田雅吏さんと蕨野友也さんを両脇に従え成敗するシーン”を見た時に「何なんだ!? このドラマは!!」と衝撃を受けました。「こういうドラマに出られたら楽しいだろうな」と、ずっと思っていたのでオファーが来た時、本当にうれしかったです!
◆台本を読んだ感想は?
読んだ時点では、そのハチャメチャさに「そんな馬鹿な!」と感じたストーリーも、実際に大地さんが演じると、品の良さとキャラクターで、すんなり受け入れられてしまう。そういったことを分かって書かれている台本なのだ、と現場に入ってからしみじみ思いましたね。
◆実際“ハルコの世界”に入られた感想は?
前作から続くレギュラー陣の役割分担がハッキリしていたので、すんなりとその世界に入ることができました。スタッフの方々も含め、温かく迎え入れてくださり、感謝しております!
◆土岐正和とは、どのような役?
土岐は刀鍛冶の家柄で、地場産業として代々続く土岐刃物という会社の社長。時代の流れとともに消えていく伝統文化に心を痛めていて、そういうツレがいると「少しでも守ることができたら!」とハルコさんに何かと助けを乞います。自身の会社も長引く不況にあえいでいた時、ハルコさんに何度も助けられた過去があるため、ハルコさんに心酔しているんです。
◆主演の大地、助演の松本との共演について
お2人とも初共演です。大地さんは想像していた何百倍もおきれいで、本番中なのに何度も見とれてしまいました。そして、松本さんのかわいらしい脱力感は、ご一緒していると平和な気持ちになれました。そんなお2人の演技を見ていると「最高のキャスティングだ!」と思わずにはいられませんでしたね。
◆岐阜の思い出&岐阜ロケでのエピソードについて
実は私の父が岐阜出身で、子供の頃は夏休みによく鵜飼いを見に連れて来てもらっていました。明日放送の第2話は、鵜飼いがテーマで、“ハルコさんや土岐たちが舌鼓を打つ料亭のシーン”として登場するロケ地が、まさに子供の頃に泊まった宿だったので、あまりの偶然にびっくり!「思い出の場所で仕事ができるなんて!」とうれしかったですね。
少し時間があったので、近くにあった父の実家に行ってみたのですが、今は駐車場になっていて、そこから見上げた岐阜城は、見覚えのある景色のようで、しばし郷愁に浸ってしまいました。
岐阜での一番のエピソードは、第1話で“土岐がハルコさんに助けてもらった過去を回想するシーン”での撮影時。長良川に佇む大地さんのお姿が感涙しそうなほどお美しく…私は一生忘れることはないでしょう。ご一緒できた私は本当に幸せ者でございます!
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
何かとストレスを抱えることの多い今の世の中、ハルコさんの表裏のないズバッとした物言いが、皆さんを痛快な気分にさせてくれること間違いなし!『最高のオバハン中島ハルコ』を見て、スッキリした気分で最高の日曜日をお迎えください!
第2話(10月15日(土)放送)あらすじ
刃物の町・関市の刀匠を救ったハルコ(大地真央)。その御礼にと土岐刃物社長・土岐正和(飯田基祐)から 鵜飼い鑑賞に招待され、いづみ(松本まりか)らと共に長良川へ。そこで土岐から、四十代続く鵜匠の家系の鵜飼栄一(山田明郷)が、息子の一路(冨田佳輔)に継がせることを諦めたとの悲報が。栄一に事情を聞くと、その背景には一路の婚約者・立木咲里(北原里英)とサロン経営者の由莉耶(LINA)が深く関係していた。
鵜匠VSエシカル女子、果たして、鵜匠絶滅の危機を救うことができるのか。
番組情報
『最高のオバハン中島ハルコ』(全10回予定)
東海テレビ/フジテレビ系 全国ネット
2022年10月8日~12月10日(土)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分
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