『クロサギ』武田梓プロデューサーが語る第3話見どころ 平野紫耀が山本耕史と直接対決 黒崎の“魅力的な笑顔”にも注目

ドラマ
2022年11月04日
『クロサギ』©TBS

King & Princeの平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第3話が11月4日(金)に放送される。クロサギ・黒崎(平野)が強敵シロサギ・白石(山本耕史)と直接対決を繰り広げる第3話の放送を前に、武田梓プロデューサーが見どころや注目シーンを語った。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が、“詐欺師をだます詐欺師”クロサギとなって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は、黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズだ。

今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じ、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。

武田梓プロデューサー コメント

◆第3話の見どころは?

見どころは何と言っても強敵シロサギ・白石(山本)との直接対決です。
初の苦戦を強いられる黒崎と、一筋縄ではいかない曲者・白石の攻防戦、そして終盤には物語のキーとなる御木本(坂東彌十郎)への手がかりも登場し、大きく展開していきます。
最後までハラハラしながらお楽しみください。

『クロサギ』©TBS

◆注目シーンはどこでしょうか?

第2話で黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)が、黒崎に対しての葛藤がどんどん深くなっていく様子にも注目です。
自分を想って涙を流す氷柱を目の当たりにした時、黒崎は何を思うのか?
白石と詐欺師同士の世界を生きている時の「クロサギの顔」、そして氷柱の言葉を受け止める時の「黒崎の顔」。
この違いが、黒崎にとっては図らずも色濃く出始めてしまう回です。
詐欺師の世界で生きる黒崎にとって、それは何を意味するのか?
それによって黒崎が桂木(三浦)に対して明確な「恐怖」を覚えるシーンがあるので、そこにもご注目ください。

◆撮影時のこぼれ話を教えてください。

黒崎がシロサギの情報を聞き出すために、受付のお姉さんを“落とす”シーンがあるのですが、台本には「黒崎、魅力的な笑顔で」と書かれていました。
一同の期待を一身に背負って黒崎が放った渾身の「魅力的な笑顔」にも注目してみてください。
監督も「俺がやられた!」と大満足でした。

白石がペン回しをしているのは山本耕史さんの発案。頭が切れるので、手先も器用なのではという設定。ぜひご注目ください。

甘味処「かつら」で黒崎がシロサギの情報を買うシーン。今回は定休日の設定のため、桂木や早瀬(中村ゆり)もいつもよりリラックスした雰囲気の中で、詐欺情報が飛び交う様にも注目。早瀬の「お姉ちゃん感」もかわいいです。
親子のように仲が良いのに、本当に大事なことは教えてくれないのですが…。

『クロサギ』©TBS
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