実写版『かりあげクン』樋口日奈、岩井ジョニ男、野口かおる、大水洋介、温水洋一がほんにゃら産業の“クセ強”社員に【コメントあり】

ドラマ
2022年11月07日
『かりあげクン』©BS松竹東急/AOI Pro.

2023年1月7日(土)にスタートする戸塚純貴主演の土曜ドラマ『かりあげクン』(BS松竹東急 毎週土曜 午後11時)のレギュラーキャストとして樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一の出演が決定し、コメントが到着した。

「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)は、「コボちゃん」「フリテン君」などの大人気4コマ漫画で知られ、今年で画業51年を迎えた植田まさしの代表作。昭和、平成、令和と移り行く時代に合わせ、老若男女問わず読者を楽しませ続けてきた「かりあげクン」が、連載42年の時を経て初めて実写ドラマ化される。

1話に複数のショート作品を組み合わせた本作ならではのテンポの良い痛快ドタバタコメディドラマで、現在の社会で話題になっている「ジェネレーションギャップ」や「○○ハラスメント」などをかりあげクンの天才的ないたずらの発想で笑いに変えていくさまを描き出す。

このたび、主人公の空気を読まないイタズラ好き、でもなぜか周りから慕われている永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太(戸塚純貴)が勤める会社・ほんにゃら産業で働く“クセ強”な社員たちを一挙解禁。

樋口日奈が演じるのは、レギュラーキャストで唯一のドラマオリジナルキャラクターとなるヒロインの新人派遣社員・清水彩花。樋口が連続ドラマにレギュラー出演するのは乃木坂46卒業後初となる。

営業部に入社した新入社員の清水は「なぜ、かりあげクンはクビにならない?」と思いながら日々仕事を一生懸命こなすOL。明るく思いやりがあり、5分前行動を心がけるほどの真面目な性格が裏目に出てしまい、いつもかりあげクンに翻弄されドタバタな毎日に巻き込まれることに。そんな清水は日に日にかりあげクンのことが気になっていく。

そして岩井ジョニ男(イワイガワ)が、かりあげクンを叱り続けて42年、昭和が抜けない課長・木村隆二を演じる。芸人屈指のリアクションに加え、原作の課長と同じチョビヒゲも相まってまさにハマリ役の役どころだ。

社内で唯一課長の無自覚なセクハラにビシッ!と物申す係長・太田裕子役は、舞台を中心に活動し、多くの映画・ドラマにも出演する野口かおる。ほんにゃら産業社長の息子であり、甘やかされて育った放蕩息子・木下優役は、大水洋介(ラバーガール)。かりあげクンといたずらを企み、オフィスを混乱させる。

優(大水)の父であり、ほんにゃら産業の社長・木下藤吉役は、温水洋一。威厳ある社長のはずが、なぜか“かわいいおじさん”に見えてしまう、息子とかりあげクンの問題児ぶりに頭を悩ませる温水の演技にも注目が集まる。

さらに本作の主題歌が、松室政哉が歌う「愛だけは間違いないからね」に決定。松室は『六本木クラス』(テレビ朝日系)の挿入歌やCM「家庭教師のトライ」(シンガーおんじ篇)での歌唱を担当するなど、ネクストブレイク必至の注目のシンガーソングライター。“愛”をテーマにした同楽曲は、松室ならではの気持ちの良いテンポのポップスとゴスペルが組み合わさり、イタズラをして困らすがなぜか愛され続ける『かりあげクン』の世界観にマッチした主題歌になっている。レギュラーキャストや主題歌を担当する松室、黒澤優介プロデューサーのコメント全文は次ページ掲載。

樋口日奈 コメント

清水彩花を演じさせていただきます、樋口日奈です。お話を聞いた時は、あの“かりあげクン”が実写化されるの!? と、童心に帰ったようなワクワク感を抱きました。自分の思うままに生きるかりあげさんに、クスっと笑ってしまうような面白さも感じつつ、ちょっぴりうらやましいなとも思ったり…次第に心引かれていく!? 清水の姿にもぜひ注目していただきたいです。乃木坂46から卒業後初めての、連続ドラマの撮影に緊張していましたが、キャストの皆さん、スタッフさん、皆さん全員が温かい現場に、不安なんて吹き飛ぶくらい! 日々癒やされておりました。放送、ぜひお楽しみにしていてください!!!

岩井ジョニ男(イワイガワ)コメント

出演が決まった時、初めてチョビヒゲを生やしていて良かったと思いました…(笑)。記念に単行本57巻くらい一気に買ったので、これからじっくり読みたいと思っています。感情の起伏が激しい課長ですが、自分のストレス発散のために怒るのではなく、愛情を持って部下に接する熱い心を持った上司だと思います。かりあげクンのいたずらに振り回されるみんなを見ていると、ちゃめっけたっぷりで「こんな会社いいなあ」と思いました。令和になって忘れかけている昭和の良さを「かりあげクン」でもう一度呼び覚ましたいです。私、昭和大好きなので!(笑)「かりあげクン」、お楽しみに!

野口かおる コメント

「かりあげクン」の世界観の中で、中年女性を担当しております、太田係長役の野口かおるです。昭和、平成、令和と時代をまたぎながら、40年以上にわたり、連載が続いているかりあげクン。ポーカーフェイスなイタズラで、数多のサラリーマンの鬱屈を晴らしてきたかりあげクンが、この令和の世のドラマ化で、いかなる風を吹かすのか、乞うご期待であります! 特に、女性の生き方、働き方、変わりましたよね。ザ・昭和生まれのボディに平成バンザイの青春を搭載し、令和の視点をアップデートした太田係長。お局キャラの万華鏡のような女性ですが、自分が受け取ったバトンを点検しながら、次の世代にどんなバトンを渡せるか、真摯に向き合うすてきな人だと思ってます。皆さま、ぜひ、心の襟足をかりあげながらご覧ください!

大水洋介(ラバーガール)コメント

自由に振る舞うかりあげクンをなぜか慕う優役を演じます。戸塚君とは昔公園で2人でキャッチボールをした仲でもあるので、せりふのキャッチボールも見事なものになっていると確信しています。

温水洋一 コメント

多くの4コマ漫画雑誌がはやったあの頃、20代だった僕は駅の売店で「かりあげクン」の掲載誌を買い、電車で周りを気にしながら笑いをこらえて読みました。あれから30年余り。その実写ドラマ化。社長役。お話をいただき本当にうれしかったです。とにかく「漫画っぽく」を基本に、楽しく演じました(笑)。昭和から平成、令和となった今でも、変わらずにゆるりと楽しめるドラマになってます。イタズラ好きのかりあげクンと、周りのユニークなキャラたちが繰り広げるゆるい騒動。ほんにゃら~とご覧ください。

主題歌アーティスト・松室政哉 コメント

主題歌のお話を頂いた時は非常に光栄に思うと同時に、あの「かりあげクン」がどんなふうに実写ドラマ化されるのかと、とてもワクワクしました。コロナ禍や世界情勢など不安な出来事が続く近年ですが、この曲は、そんな生きにくい世の中でも信じていたい“愛”を歌った曲です。笑いと愛にあふれたこのドラマと「愛だけは間違いないからね」が重なる瞬間に生まれるメッセージが、皆さまに届くことを今から楽しみにしています。そしてこの曲が「かりあげクン」のように、長くたくさんの人に愛される作品になればうれしく思います。

黒澤優介プロデューサー コメント

真っすぐなメッセージとポップなメロディがドラマの世界観、そしてかりあげクンの愛される人物像と重なり、アルバムの表題曲を起用させていただく運びとなりました。松室政哉さんの柔らかい歌声を聴くと、愛がロマンスという意味だけでなく、人間愛、それこそ私たち自身が愛そのものの存在であることを思い出させてくれます。かりあげクンも、イタズラを仕掛けるのは決して相手が嫌いなのではなく、彼なりの愛情表現の一つなんだと思います。「笑って結構 僕ら一生 大バカ者でいいっしょ」私も売れてないのに俳優なんて肩書きを語りながら、プロデューサー業にも手を出す大バカ者ですが、この半年、最高なキャストスタッフと真剣にふざけたドラマを作ってまいりました。ぜひ皆さんもこの愛あふれる楽曲とともに、ドラマ「かりあげクン」をお楽しみいただけたらうれしいです。愛だけは間違いないからね!

番組情報

土曜ドラマ『かりあげクン』全12話/各30分
BS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)
2023年1月7日(土)スタート
毎週土曜 午後11時~

出演:戸塚純貴、樋口日奈、岩井ジョニ男(イワイガワ)、野口かおる、大水洋介(ラバーガール)、温水洋一

原作:植田まさし「かりあげクン」(双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載)
シリーズ構成:橋本尚和(ヨーロッパ企画)
脚本:ヨーロッパ企画(橋本尚和、黒木正浩、小林哲也、中田歩、永野宗典)、新井友香
脚本協力:上田誠(ヨーロッパ企画)
主題歌:松室政哉「愛だけは間違いないからね」(オーガスタレコード)
監督:長部洋平、小村昌士
プロデューサー:長原竜也(BS松竹東急)、代情明彦、芝村至、黒澤優介(たむらプロ)
製作:BS松竹東急 AOI Pro.

この記事の写真

©BS松竹東急/AOI Pro.

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