Kis-My-Ft2・玉森裕太主演の土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』（日本テレビ系 毎週土曜 午後10時）の撮影現場を訪問した原作者・知念実希人からコメントが到着した。
本作は、現役の医師でもある作家・知念実希人によるシリーズ累計22万部を突破したベストセラー「祈りのカルテ」が原作のハートウォーミング・ミステリー。
患者の全ての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良太（玉森）が研修先のさまざまな科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによって、それぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を解き明かしていく。
先日、原作者の知念が陣中見舞いとして現場を訪問。主人公・諏訪野を演じる玉森をはじめ、研修医チームの池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、YUらと初の対面となった知念は「やっとお会いできてうれしいです」と笑顔に。
同期6人の研修医室でのシーンの撮影を見学した知念はインタビューに対し、「素の玉森さんがかっこいいというのはもちろんですが、役に入ると『こういう研修医って本当にいるな』と思わせられました。真面目で、かつ仕事ができるタイプの研修医ですね」と玉森のリアルな“研修医ぶり”を絶賛。
また、研修医チームの掛け合いのシーンでは「研修医同士、同期の関係性がすごくリアルで、自分の研修医時代を思い出しました。実際の研修生活の中でも指導医の先生がすごく厳しかったり、ハードワークが続く科があったり、それぞれに大変な研修先もあるんですけど、そこを同期の絆でお互いを支え合ってやっていくんです。カメラが回っていないところでも、玉森さんはじめ研修医を演じられる役者の皆さんからそういう雰囲気がとても出ていて、すごく良かったです」と、自身の研修医時代に触れつつ、演者たちへの思いを語った。
11月12日（土）放送の第6話から諏訪野たちの研修医生活も2年目突入することを受け、ストーリー後半の見どころについては「（研修医たちが）プロとして一人ひとりがどんどん違う形で成長していって、『自分がどういう医者になるのか』というのを見つけていく。『祈りのカルテ』はそういう物語でもあります。ミステリーとしての面白さと同時に、彼らの成長、人生の分かれ目にも注目していただければと思います」とアピールした。原作者・知念のコメント全文は以下掲載。
原作者・知念実希人 コメント
◆主人公・諏訪野を演じる玉森さんと対面されていかがでしたか？
やっとお会いできてうれしかったです。素の玉森さんがかっこいいというのはもちろんですが、役に入ると「こういう研修医って本当にいるな」と思わせられました。真面目で、かつ仕事ができるタイプの研修医ですね。玉森さんは今32歳だと伺いましたが、役に入ると諏訪野の年齢までぐっと印象が若くなる。役者さんってすごいなと思いました。
◆今回現場に入られたのは研修医室のシーンでした。
研修医同士、同期の関係性がすごくリアルで、自分の研修医時代を思い出しました。実際の研修生活の中でも指導医の先生がすごく厳しかったり、ハードワークが続く科があったり、それぞれに大変な研修先もあるんですけど、そこを同期の絆でお互いを支え合ってやっていくんです。カメラが回っていないところでも、玉森さんはじめ研修医を演じられる役者の皆さんからそういう雰囲気がとても出ていて、すごく良かったです。
◆ドラマのオンエアをご覧になっていて、知念先生の思いをお聞かせください。
毎回指導医にゲストでいろんな方に出演いただいていますけれど、研修医との関係性がすごく良いですよね。単にそれぞれの科の仕事を一つひとつ教えるだけではなく、その上で自分自身のプロとしての姿もちゃんと見せていく。自分の姿を見せて、医者とはどういうものなのかというのを教えていくんですね。実際に自分の周りにいたすてきな指導医の方々の顔を思い浮かべました。皆さんリアルに演じてくださっていて、すごくうれしく思っています。
◆原作者から見た後半戦の見どころについてお願いします。
現実でも、本当に最初は何もできない、言ってしまえば「役立たず」の研修医たちが、2年の研修期間を終えるとしっかりとした戦力になるんです。2年間でいろいろな科を回って、いろんな人に出会って、いろいろな経験をして。その中にはもちろんつらい経験もいっぱいあると思うんです。そういう経験をしながら、プロとして一人ひとりがどんどん違う形で成長していって、「自分がどういう医者になるのか」というのを見つけていく。『祈りのカルテ』はそういう物語でもあります。第6話からは諏訪野たちの研修医生活も2年目に入ります。ミステリーとしての面白さと同時に、彼らの成長、人生の分かれ目にも注目していただければと思います。
番組情報
『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』
日本テレビ系
毎週土曜 午後10時
公式HP：https://www.ntv.co.jp/inorinokarte/
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