沢村一樹主演、髙嶋政伸が共演するドラマ『DOCTORS〜最強の名医〜』(テレビ朝日系)のスペシャルが、2023年新春に放送決定。さらに、両名からコメントが到着した。
2011年10月期に連続ドラマとしてスタートし、平均視聴率14.8%、最高視聴率18.5%を獲得。2013年7月に放送されたパート2では平均視聴率18.3%、最終回には最高視聴率21.7%を記録し(※関東ビデオリサーチ調べ)、その後も連ドラシリーズのパート3、スペシャルドラマ4本を放送してきた『DOCTORS〜最強の名医〜』。
主演・沢村一樹演じる一見飄々としたスゴ腕外科医・相良と、髙嶋政伸演じる“腕は確かだけど人間性にやや問題アリ”な外科医(現在は院長)「卓ちゃん」こと森山卓が、対立しながらも、患者を救う医療のために尽力していくという同作は、その個性豊かなキャラクターと本格的な医療ドラマとしての魅力で、多くのファンを獲得した。
実は巧妙な策士で、堂上総合病院をより良い病院にするため、時には悪者になったり、意外な人物と手を組んだりと、シリーズを通してあらゆる策を講じてきた相良。途中、自身が病に倒れたことや、森山が思いがけない方向へと暴走していったことなどがありながらも、着実に堂上総合病院を“体質改善”してきた。そんな相良の策士ぶりや痛快なまでの人の動かし方は、毎回存分に視聴者を楽しませ、10年以上に渡って幅広い世代に愛されるドラマシリーズとなっている。
そんな『DOCTORS』の見どころのひとつでもあるのが、相良と森山の対立だ。これまでも飄々とした相良を相手に、一方的に劣等感と敵意をむき出しにし、何かと張り合っては玉砕してきていた森山。いつも相良に突っかかっては、逆に上手く操られてしまうなど、ワガママだけどちょっと憎めない“卓ちゃん”が、本作では最大の暴挙に出ることに。そして、その森山の暴挙が、とうとう相良に退職願を出させることになってしまう。
相良は堂上総合病院を去ってしまうのか…。病院のため、患者のため、なんだかんだ言いながら時には共闘もしてきた相良と森山。因縁の2人であることは間違いないが、それぞれにいったいどんな決断をすることになるのか。シリーズ最後にして最高のバトルが、新春早々幕を開ける。
そして、今回も個性豊かなレギュラーキャスト陣が勢ぞろい。比嘉愛未、黒川智花、宮地雅子、阿南敦子ら堂上総合病院の看護師チーム、正名僕蔵、敦士、斉藤陽一郎、尾崎右宗ら「チーム森山」と呼ばれる外科医たち、“卓ちゃん”のママ・日美子役の松坂慶子、堂上総合病院の事務長・桃井正一役の小野武彦、堂上総合病院の総合診療科医・皆川和枝役の伊藤蘭ら、おなじみのメンバーがファイナルにふさわしく躍動を見せる。
さらに、野際陽子さんが演じていた堂上総合病院の前院長・堂上たまきも登場。幸せの国・ブータンでの医療活動の様子を垣間見ることができる。
発表に当たり、沢村は「11年間応援してくださった皆さん、そして初めて見てくださる方も楽しんでいただける新春にぴったりのドラマに仕上がっています。2時間、目いっぱい笑いと感動と、それ以外のエピソードも詰まっていますので、視聴者の皆さんと一緒に有終の美を飾ることができたらうれしいです」と思いを語った。両名のコメント全文は、次ページに掲載。